PLANthefirst成果報告書(2011-2013_2013-2015)信州大学
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学長総括/評価/メソッド一覧教務/入学試験/国際教育交流財務/研究/大学院/特命戦略(大学院高度化)経営企画/総務/人事産学官・社会連携/国際学術交流/情報病院/保健管理/医学部附属病院環境施設/企画調整学生/高等教育研究センター広報/学術情報/附属図書館企画総括/点検評価特命戦略(教育研究連携組織)特命戦略(グローバル拠点)国際科学イノベーション拠点10信州「知の森」づくりPLAN“the FIRST”2013-2015“specific method”【入学試験に関する目標】アドミッションセンターの機能を高め、効果的な入試体制づくり【国際教育交流に関する目標】世界に目を向けたグローバル人材育成Method 5アドミッションセンターの機能強化 全学的な入試データの調査や分析等を開始します。全学教育機構や各学部との連携の下で入学者のデータ分析を実施し、1年次における成績との関連や専門課程への追跡調査を行い、今後の入試のあり方や修学体制の改善等への資料を提供します。Method 6全学的な入試体制と広報活動 全学で共通して使える入試問題の作成体制づくりを推進すると共に、社会が期待している受験生の多面的能力を総合評価する新しい入試方法のあり方を検討します。これまでの大学および学部での広報活動の現状をつかみ、効果的な広報を実施します。Method 7海外体験をきっかけに世界へ 卒業(修了)する学生の10%が海外体験をもつことを目標に、海外研修プログラムを企画実施します。この海外体験をきっかけに世界に目を向け留学に発展あるいは専門教育への意欲につながるなど、学生の進路の選択幅が広がることを目指します。Method 8留学や研修を促進する学内での環境づくり 学内にグローバル人材デスクを開設し留学等の海外派遣をサポートします。海外研修プログラム参加者には経済的支援を行い、プログラムの定着化と参加者の増加を目指します。留学しやすい環境づくりに向けて、学内の制度や環境の整備を行います。 平成25年度にセンター活動の核となる専任教員を配置し、専門的な立場から入試データの調査・分析や学外の入試情報の収集、学部との密接な連携などを行う体制を構築し、センター全体の機能強化を図りました。センターでは全学教育機構や各学部と連携し、入試情報や学籍情報との関連付けを可能とした新入生アンケート等を用い入学後の追跡調査を行い、修学体制や修学支援の改善につなげるための知見を学部に提供しています。自己評価A 課題であった全学共通問題作成体制を平成26年度に構築し、平成27年度から、全学的な体制で入試問題を作成しました。平成32年度実施の新大学個別選抜に向けて、平成27年度に新しい入試方法のあり方を検討するため入学試験委員会に部会を設置しました。平成27年度からアドミッションセンターの広報部門に全学部が参画する体制に見直し、大学・学部間の情報共有を図るとともに、入試広報活動を積極的かつ効果的に行いました。自己評価S 平成25年度から「学内版グローバル人材育成計画」にそって短期海外研修プログラムが実施され、各部局でも特徴あるプログラムが企画実施されるようになりました。平成25年度は11プログラム118人、平成26年度は16プログラム173人の学生が海外研修を体験しました。また、海外体験の数値目標(卒業・修了する学生の10%)の達成状況は、H25-209人、H26-245人、H27年度も達成できる見込みです。自己評価S 国際化推進プランを改訂し、平成27年度から国際交流センターをグローバル教育推進センターに組織再編し、教員の充実を図りました。平成25年度から各キャンパスにグローバルデスクを開設し、平成26年に「信州大学知の森基金」を活用した支援制度をつくり、学生の海外活動支援のため渡航地域に応じて1人5~7万円の経済支援(108人)を行いました。安全管理体制の整備・啓発のため「信州大学学生海外派遣プログラム企画・実施支援マニュアル」の改訂版を発行しました。自己評価S全学生にICカード学生証を配布し、これを利用して授業の出欠状況を確認します。これにより災害時の安否確認も容易になりました。人間力の向上と信大生としてのアイデンティティの醸成を目的とした授業科目「信大マラソン」を開講しています。年間800科目以上の授業を市民の皆様に開放し、毎年300名以上の方に受講いただいています。カリフォルニア大学チコ校で平成26年9月に実施した「カリフォルニア地域産業と英語研修プログラム」の様子。【Method2】 出席確認システム【Method3】 信州大学マラソン【Method4】 市民開放授業【Method7】 グローバル人材育成教務/入学試験/国際教育交流

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