環境報告書2015|信州大学
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主なプログラム● 来賓挨拶  文部科学省科学技術・学術政策局次長 岸本康夫氏  COIビジョン3ビジョナリーリーダー 住川雅晴氏(株式会社 日立製作所顧問)● ご講演 その1東京大学名誉教授・水道技術研究センター理事長 大垣眞一郎氏「持続的な水循環を目指す水利用システムの技術開発動向」● ご講演 その2東レ株式会社フェロー 栗原優氏「海水淡水化を巡る世界のニーズと技術開発動向」● ご講演 その3京都大学大学院工学研究科附属 流域圏総合環境質研究センター教授 田中宏明氏「持続可能な都市水循環のための水再生と技術の動向」● アクア・イノベーション拠点の取り組みアクア・イノベーション拠点 プロジェクトリーダー(PL) 上田新次郎(株式会社日立製作所 インフラシステム社 技術最高顧問)アクア・イノベーション拠点 研究リーダー(RL) 遠藤守信(信州大学 特別特任教授) 大垣氏は、科学技術振興機構の戦略的創造推進研究事業(CREST)の領域の一つ、「持続可能な水利用を実現する革新的な技術とシステム」(2009年度~)の研究総括を務め、採択された17人のプロジェクト全体をマネジメントする役割を担ってきました。 大垣氏は講演の中で、水資源と水インフラの特徴や環境の変化に触れたうえで、CRESTの17プロジェクトから生まれた成果の一部を紹介。「水利用、水資源に関する科学技術とシステムの革新のためには、極めて広範囲の知識と知恵が必要です。社会への深い洞察力も求められます。幅広い分野における、多くの研究者と実務者の真摯な協力が不可欠です」と結びました。信州大学アクア・イノベーション拠点(COI)の第2回シンポジウムが2月4日、長野市のホテルメトロポリタン長野で、県内外から約200人が参加して開かれました。2014年2月のキックオフシンポジウムから1周年となることから企画されたもので、水にかかわる研究の第一人者が一堂に会し、造水や水循環にかかわる最新の研究開発や社会的ニーズのトレンドなどを議論しました。▼科学技術振興機構の戦略的創造推進研究事業(CREST)http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/▼CREST領域「 持続可能な水利用を実現する 革新的な技術とシステム」http://www.water.jst.go.jp/■「多くの研究者と実務者の協力が不可欠」東京大学名誉教授・水道技術研究センター理事長大垣 眞一郎氏約200人が参加、最新の研究開発や社会的ニーズの動向などを議論アクア・イノベーション拠点(COI) 第2回シンポジウム2015年2月4日 ホテルメトロポリタン長野7

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