環境報告書2015|信州大学
43/56

①リサイクル活動:全校児童・職員が、給食の牛乳パックをまとめ、リサイクル活動を行っています。また、児童会では、ペットボトルキャップ回収活動(※)、リサイクル啓発活動を行っています。※年度当初ペットボトルキャップの回収については把握していなかったが、年度途中に児童会(収集委員会)で回収していることを把握した。②節電・節水への取り組み:各部屋に「節電」「節水」ラベルを表示し、節電・節水に取り組んでいます。教務及び事務職員を中心に校舎内の巡視を行い、節電・節水の徹底を図っています。また、地下水を利用して芝生への散水を行っています。③ゴミの分別活動:分別ボックスを用意し、ごみの分別、紙の再利用(裏紙使用)、段ボール・新聞紙・不用紙の再資源化に努めています。④堆肥作り:堆肥場を設置し、構内外の落ち葉や刈った草等を入れ、堆肥を作っています。それを植物の栽培に利用しています。⑤環境教育:環境教育を視野に入れた活動を行っています。具体的には、以下のような活動を行ってきました。・植物栽培活動/花を育てる活動、野菜(サツマイモ、トマト、キュウリ等)栽培(写真1)・動物飼育活動/ ヒツジ飼育、小屋作り、清掃、餌の調達、アルパカ飼育、小屋作り、清掃、餌の調達(写真2)、ヤギ飼育、小屋作り、清掃、餌の調達・環境保持活動/地域・学校周辺のごみ拾い、分別・処理・低学年広場及び校庭の芝生化(写真2、3)・自然体験園の整備・校外学習/クリーンピア千曲見学、清掃センター見学等づくり、教育実習生のエコキャンパス活動への参加、秋恒例の全校生徒・教員・学部生による松本城清掃なども、精力的に行い、活動の成果を広く地域の人達にも披露し、お役に立っています。・ 生徒会では、年に数回、資源物回収週間を設け、学校内外の資源物を集めています。2年D組では、ペットボトルキャップやアルミ缶を地域の協力を得て回収しており、新聞でも紹介されました。また、環境保護に関する学内外の作品のコンクールには、多数の生徒が応募しています。平成23年度より、生徒がエコカーを製作しており、エコカー大会に出場しています。初夏恒例の校内梅園での梅の収穫生徒会や学級総合などで取り組む資源物回収写真1 野菜の栽培活動-5年1組-写真3 校庭の芝生化(一部)写真2 動物飼育活動(アルパカとの散歩)-3年2組-■附属長野小学校①環境への負担を少なくする活動:・裏紙の利用や古紙の分別を進めるために、リサイクルボックス(写真1)の管理を環境委員会が中心に行い、分別された紙類の収集を行っています。・落ち葉と草の収集場所を分別し(写真2)、腐葉土をつくり、それを学級花壇とメイン花壇で利用しています。■附属長野中学校写真1 リサイクルボックス写真2 落ち葉の収集42

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です