環境報告書2015|信州大学
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■2014年10月、11月 環境図書展 中央図書館の方と協力をして10月~11月にかけて、環境図書展を開催しました。学生に本を通じて自然環境への理解を深めてもらうのが目的です。環境ISO学生委員会の人が環境本を読み、その読んだ本を紹介するPOPを作成します。作成したPOPは開催期間中、図書館に置いてもらいました。本を通して自然環境を考える機会になりました。■2014年11月信州大学周辺ゴミ拾い 信州大学をスタート地点として、女鳥羽川に沿って北上し、大学の弓道場の前の道を通り、こまくさ寮の辺りまでゴミ拾いをしました。この日は紅葉がとても綺麗でした。しかし、色鮮やかな落ち葉の中にたばこの吸殻やポイ捨てされたペットボトル等がたくさん落ちていて、残念に思いました。そういったゴミを拾いながら、日頃から意識して綺麗な街づくりを心がけてほしいと感じました。■2014年11月、12月 環境映画上映 昨年度に初めて、地球環境に関する映画を見て学内の環境意識を高めることを目的として、環境映画上映を行いました。11月には『アフターデイズ』、12月には『不都合な真実』を上映しました。松本キャンパスの学生全体に呼びかけましたが、ISO学生委員会以外の参加者は少なく、広報が足りなかったなど、初の試みということもあり、反省点も多かったですが、来ていただいた人には、環境問題を考える、いいきっかけになったのではないかと思いました。■2015年2月 松本クリーンセンター見学 松本市大字島内にある松本クリーンセンターの見学に行きました。自分たちが日常に出しているごみの最終処分方法や再利用方法について学ぶことができ、ゴミ分別の必要性や資源利用の可能性を感じることができました。見学中は、職員の方が一緒にまわってくださり、理解を深めることができました。また、松本クリーンセンターの周辺には、ゴミ処理に伴う余熱を利用した娯楽施設もあり、エネルギー有効利用の実例にも触れることができました。■みんなの本棚 本のリユース活動で、学生から不要となった図書や参考書を図書館に設置してある回収箱に入れてもらい、それを委員会と図書館の方と協力して、集まった本の冊数を調査し、その後、本棚に並べています。本棚に並べてある本は、必要としている人が手続きなしで持ち出すことができます。■みどりのかさ 傘のリユース活動で、破れたり、骨が折れて壊れてしまった傘を、ゴミ箱の横に設置した回収箱に入れてもらい、回収箱に集まった傘を委員会で修理して、再び使えるようになったものを、レンタルの傘として、自由に貸し出しをしています。松本キャンパス各キャンパスの環境ISO学生委員会活動について特 集19

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