環境報告書2015|信州大学
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■2014年7月 浅間温泉ほたる祭り 浅間温泉で行われるほたる祭りに参加し、ほたるの保護活動を行っている「浅間温泉ほたるの会」の方にお話を伺いました。自然環境や生物を守るためには、それらに関する知識を十分に身につけ、正しい保護方法を選択することが大切であることを学びました。また、松本キャンパスから祭り会場までの道のりでは、市内のゴミ拾いも行いました。■2014年7月 AQUA SOCIAL FES 諏訪湖で行われたTOYOTAが主催するAQUA SOCIAL FES 2014に参加しました。これは、全国各地で行われる新型ハイブリット車AQUAのPRイベントで、長野県では地元漁師の協力のもと、諏訪湖でのヒシ拾い活動が行われました。浮葉植物であるヒシは、腐敗するとヘドロになることや、湖底への光を遮り、植物プランクトンの光合成を阻害することで、湖の生態系に悪影響を与えているとされています。このイベントの活動内容はボートでヒシのあるところに行き、船の上に引き揚げ、戻って収集車に回収してもらうといったものです。地域の人々と協力して、諏訪湖のヒシを回収し、地域の水環境改善に貢献しました。■2014年8月 信州環境フェア 8月23、24日に長野市のビックハットで開催された信州環境フェアに信州大学環境ISO学生委員会として出展しました。松本キャンパスは、古新聞紙を利用して簡単なエコバッグの作成と空き瓶を使ったスノードームの作り方を教えてきました。どちらとも好評で特にスノードームの方は用意していた材料が一日目で終わってしまうほどでした。どちらとも簡単に作れたため、小さな子供からご高齢の方まで幅広い年齢層の方に楽しんでいただけました。また自分達も様々なブースを見学し、最新の環境に優しい商品や最新の研究を知ることができました。■2014年8月 全国環境ISO学生大会 活動報告や分科会、懇親会を通して今後の活動をより良くしていくための情報や繋がりを得ることができました。■2014年10月 安曇野環境フェア 10月11月と12日の2日にわたり安曇野市堀金総合体育館で「安曇野環境フェア2014」が開催されました。地元の小学生が行ったアイガモ農法の活動報告、緑のカーテンコンテストの作品展示、安曇野に棲む動植物、昆虫類などの写真、イヌワシのはく製など面白い展示がたくさんありました。私達、信州大学ISO学生委員会も 「英字新聞でエコバッグ作り」の体験コーナーを出展しました。多くの親御さんや子供たちに来ていただき、楽しくエコバッグ作りを教えることができました。このフェアが我々若い世代や地域の子供たちに安曇野の豊かな自然や現在の環境を知ってもらうきっかけとなり、美しい環境を守れる活動に繋がっていけばと思いました。松本キャンパス18

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