信州大学案内2015
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平成28年度改組情報※平成28年4月入学者から新学科での募集になります。(ただし、第3年次編入学は平成30年4月から)Introduction Faculty of Textile Science and Technology材料化学工学課程生物機能科学課程先進繊維工学課程機能機械学課程バイオエンジニアリング課程応用化学課程感性工学課程機能高分子学課程生物資源・環境科学課程●先進繊維工学コース●感性工学コース先進繊維・感性工学科●機能機械学コース●バイオエンジニアリングコース機械・ロボット学科●ファイバー材料工学コース●機能高分子学コース●応用分子化学コース化学・材料学科応用生物科学科従来の課程(入学定員275名)新学科(入学定員280名)繊維製品の開発は 「モノづくり」の根源新しいモノの開発には多分野の技術融合が必須。繊維学部での学びは、製品を開発するための素材開発から製品を使う人の感性まで、製品開発の実学です。学問の壁を越えて「新しいモノサシ」で製品開発を先導できる即戦力型の技術者を育成します。平成26年度 修士課程進学率65.3%理系の学生は大学院修士課程まで進学して就職するのが一般的になった昨今。「せっかく始めた研究をもっとやりたい!」と繊維学部の学生は、毎年約7割の学生が修士課程に進学し、専門的な研究を行っています。地方大学としては高い進学率です。修士課程進学率の高さから、繊維学部でないとできない興味深い研究が行われていることがわかります。平成26年度進路決定率 学部96.0%&修士課程99.4%毎年、学部卒業生、修士修了生ともに自己実現のために、繊維・アパレル企業のみならず、自動車、電機、機械、食品、薬品、情報、金融などの様々な企業や公務員、教員として就職しています。繊維学部おもしろい先生が多いので、授業が楽しい。VOICE!先進繊維・感性工学科繊維の素材から製品評価まで幅広い製品開発の知識と技術を身に着ける先進繊維工学コース生活に驚きと豊かさを与えるテキスタイルプロダクトの提案:日本でただ一つテキスタイル工学を基礎として、先進機能繊維材料の開発、繊維製品の高付加価値化加工技術、スポーツ関連製品や工業製品の自動計測・評価技術などについて教育・研究を行います。感性工学コース人の感性を生かした新たな価値を創造する能力を身に着ける:心理学・生理学など人間の感性を知るための科目から、デザイン学・情報学など製品開発に必要な科目まで総合的に学べます。応用生物科学系 生物資源・環境科学課程4年 冨とん田だ 美み穂ほさん出身地/広島県(広島県広島市立舟入高等学校卒)理・工・農・医+αの幅広い分野を横断的に融合した学びを展開信州大学と、所属学部を志望した理由は?繊維学部があるのは、唯一信州大学だけです。繊維学部に行けば、日本で唯一のユニークな勉強が出来ると思ったからです。また、長野は自然の豊かな場所であり、ここに暮らして日本の四季を楽しみたかったこともあります。今がんばっていることは?アルバイトと勉強の両立です。疲れて家に帰ることも多く、今まで勉強は二の次でした。しかし、これからは研究室に配属されるので、勉強をする時間を確保できるよう計画を立てたり、メリハリをつけて行動するようにしています。将来の夢は?この課程で自然環境を勉強するうちに、大好きな地元のためにこの知識を活かしたいと思うようになりました。地域の自然環境に密着した仕事で、大学での知識を役に立てたいです。信州大学の好きなところは?おもしろい先生が多いので、授業が楽しいです。信州大学をめざす人へひとこと!信州大学は長野の豊かな自然に囲まれ、落ち着いた雰囲気の大学です。きっと充実した大学生活を送れると思います。また、大学ではたくさんのステキな友達ができ楽しいキャンパスライフが送れると思いますので、受験勉強がんばってください。生物の構造や機能を知り、機械やロボットの設計に活かす技術を学ぶ機能機械学コース限りなくヒトに近い機能とヒトを超える性能をもつ機械の創造:従来の機械工学に加え、電子・情報・材料・ナノテクを含めた幅広い学際分野の教育・研究を行っています。バイオエンジニアリングコース生物の機能や構造に学ぶ新しい発想とものづくり:生物の持つ精巧な機能と構造を工学的視点から学び、人の動作をアシストするロボットスーツや医用画像に基づく生体シミュレーションなど、新しいモノづくりと価値創出を目指した教育・研究を行います。機械・ロボット学科先鋭的なファイバー・機能材料の創出へファイバー材料工学コース環境・エネルギー・プロセス・システムを柱に総合力で勝負:資源・エネルギー・環境問題の解決に役立つ材料およびその性質、製造法、利用法に関する学問を教育し、研究する課程です。燃料電池、太陽電池、光触媒、バイオマス、高機能ファイバーなどの研究をしています。機能高分子学コース医用材料から電子デバイスまで―機能材料の創出:超分子、液晶、生体模倣、生体組織再生、多機能繊維、高強度繊維、機能性ナノファイバー、光化学、有機太陽電池、燃料電池など、広範囲にわたる最先端機能材料の研究を行っています。応用分子化学コース原子・分子を自在に操作し、『化学』の力で未来材料を創成:原子・分子をあやつるという化学本来の特長を最大限に活かしながら、新しい有用な化学物質やナノ物質を創製し物性を調べる研究を行っています。化学・材料学科バイオテクノロジーを駆使して生物の新しい応用分野を拓くDNAから生態系まで:農学や工学、環境科学の知識を駆使し、持続可能な社会の構築に有益な技術の開発を目指します。最新の昆虫科学や生体高分子等の生物繊維科学を深く学べます。応用生物科学科SHINSHU UNIVERSITY26

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