信州大学案内2015
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将来のために役立つことはすべて吸収するつもり。VOICE!社会課題を軸に「エネルギー」、「食」、「水」、「先進材料」、「環境」、「デザイン」、現代社会が抱える問題を見据え、その解決を目指した学科展開を図ることにより、社会に貢献する人材育成を目指します。得意分野を生かした学科別の 教育プログラム信州大学が得意とする各研究分野の特色を生かした教育プログラムを、各学科ごとに設定。希望するプログラムの設計に添って、授業科目を履修します。また、信州大学に設置されている「環境・エネルギー材料科学研究所」、「アクアイノベーション拠点」、「カーボン科学研究所」、「山岳科学研究所」などの先鋭研究機関の研究力をそれぞれの学科に還元します。学科横断的に学べる環境を提供学科横断特別プログラムを用意。専門分野だけでなく、学科横断的に学べる環境を提供し、分野を越えた新たなイノベーションを創出できる人材を育成します。また、中学・高校教諭一種免許状に必要な認定科目を大幅に増やし、将来の選択肢の幅を広げます。(平成27年9月現在認可申請中) Introduction Faculty of engineering平成28年度改組情報機械システム工学科物質工学科電気電子工学科情報工学科土木工学科環境機能工学科建築学科物質化学科電子情報システム工学科水環境・土木工学科建築学科機械システム工学科従来の学科(入学定員470名)新学科(入学定員485名)※平成28年4月入学者から新学科での募集になります。(ただし3年次編入学は平成30年度からになります。)工学部信州大学と、所属学部を志望した理由は?私は東北地方に残りたい気持ちもありましたが全く知らない土地で学ぶのも良いと思いました。また、自然の豊かな所に行きたかったからです。学部は、応用的なことを学べるのが工学部だと思い、信州大工学部を志望しました。好きな授業は?色々なことに興味があります。卒業後は東北に戻ろうと考えているので、その時に役に立つと感じたことはすべて吸収するつもりで学びたいです。今がんばっていることは?国際交流などを通して自分の知らないことを知ることです。そのおかげでさまざまな国籍の友人もできました。今後はさらに多くの人に国際交流に興味をもってもらいたいです。学びの中で充実感や楽しさを感じることは?分からないことが多いので友達と勉強することがよくあり、楽しいです。他学部の友達と話すことも勉強になります。信州大学をめざす人へひとこと!志望学部を目指して、自分を信じて頑張ってください。信州大学でたくさん学び良い友人を作りましょう。「新・工学の先駆者へ」 新しい工学部、はじまる。2016年春、工学部はこれまでの7学科を再編・集約し、新しい5学科に生まれ変わります。電子情報システム工学科水環境・土木工学科機械システム工学科建築学科物質化学科□先進材料工学プログラム □分子工学プログラム □バイオ・プロセス工学プログラム物質工学と環境機能工学が高度に融合し、新たに誕生した物質化学科だからこそ、環境やエネルギー問題などに『化学のチカラ』で最先端のソリューションを提供できます。資源の乏しい我が国の未来のために、原子、分子を自在に操り、構造をデザインすることで、身近に存在する資源から新しい材料やデバイスの創成に挑んでいきます。□電気電子プログラム □通信システムプログラム□情報システムプログラム「エネルギー」、「ネットワーク」、「コンピューティング」が当学科のキーワードです。安定した電気エネルギーや電力の供給、それに支えられる電気電子機器や情報機器の連携、そしてそれを制御する技術を3つのキーワードから学んでいきます。エネルギーを生み出すヒトへ、次世代のネットワークを提案し、新しいサービスを創造するヒトへ、ここから次の一歩を踏み出しませんか?□水環境プログラム □土木プログラム世界の3大課題の一つと言われる「水」の問題にも取り組み、土木と水の観点から未来を設計できる技術者の育成を教育プログラムとして展開します。新しい取り組みとして、「膜技術(カーボンナノチューブ)」「水処理技術」「水資源・水環境科学」など、水危機を救う挑戦的技術の展開を水資源の教育・研究に取り入れるとともに、アクアイノベーション拠点との関連研究も始めています。□環境機械プログラム □機械物理プログラム □精密知能機械プログラム日本はもとより世界の産業における重要な役割を果たしているのが機械工学です。3年生前半まで基本をしっかりと学んだ上で、機械工学をベースとした環境機械、機械物理、精密知能機械の3つのプログラムを展開。機械工学の産業応用に広く対応したカリキュラムにより、「新・工学の先駆者」と成り得る人材の育成を目指しています。□建築学プログラム □工芸デザインプログラムこれまでの建築学科にデザインを志向した教育プログラムが加わります。机や椅子など私たちの身のまわりにあるものを、使いやすさ、美しさ、強さ、持続可能性などの視点からデザインすることを学び、建築と組み合わせる当学科なら、皆さんは幅広い視点を培うことができます。物質工学科3年 堺さかい 弥やよい生さん出身地/福島県(福島県立安積黎明高等学校卒)SHINSHU UNIVERSITY22

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