“着る”生活動作支援ロボットcurara (クララ)|信州大学
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curara®の技術を応用した歩行アシストサイボーグプロジェクトが始動!使いたくない 0%福祉機器としての利用に期待が持たれるcurara®〈curara® に対する感想〉〈curara® を利用したいか〉〈curara® を何に利用したいか〉 2015.10.1信州大学 繊維学部機械・ロボット学系 バイオエンジニアリング課程 橋本研究室〒386-8567 長野県上田市常田3丁目15番1号TEL. 0268-21-5523 FAX. 0268-21-5523E-Mail:biro@shinshu-u.ac.jphttp://ber.shinshu-u.ac.jp./bio-robotics/curara® のデモンストレーションの様子はこちらから動画をご覧いただけます。(信州大学動画チャンネル)TOPICS利用したくない 0%2014年 第41回国際福祉機器展アンケート結果(抜粋) 毎年秋に東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展に、2013年よりcurara® を出展してきました。プレゼンテーション時には毎回立ち見が出るなど、多くの関心が寄せられています。また、実施したアンケートでもcurara® を福祉機器として利用することに対して好意的な結果が得られました。ブース展示の様子(回答者:119名)(回答者:33名)(回答者:33名)大変良い30%まあ良い53%何も感想はない4%あまり良くない2%良くない1%無回答10%上肢・下肢とも利用したい24%上肢を利用したい3%下肢を利用したい28%よくわからない27%無回答18%日常生活支援35%リハビリ・介護37%農林水産業6%工業(工場など)9%災害現場6%無回答7% これまでのcurara® 研究開発をきかっけに、信州大学先鋭領域融合研究群において医工繊維連携による歩行アシストサイボーグプロジェクトがスタートしました。 このプロジェクトは、curara® の実用化と体内埋め込み型歩行アシストロボットのプロトタイプ開発を目標としています。そのために、駆動部、機構、バッテリーをカーボンやファイバー技術により究極まで小型軽量化するとともに、骨髄内釘を応用して体内に埋め込むことを計画しています。

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