“着る”生活動作支援ロボットcurara (クララ)|信州大学
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®Robotic Wear着る」ロボット対応可能となる様々な利用場面長野県の精密機器メーカーとの共同開発※大学などでの研究成果を基に実用化を目指すための技術移転支援制度医療福祉分野への応用を中心として開発を進め、将来は一般の生活動作支援が可能なロボットを実現したいと考えています。現在リハビリテーションばかりではなく、神経難病など多くの疾患にも対応できるよう、安定した動作を可能とする制御技術の研究を進めています。また、補助力の調整を行うことで、今後は、農林水産業/製造業/建設業/運搬業における作業サポートなど、利用シーンの拡大が期待できます。本研究開発は、JST研究成果展開事業A-STEP本格研究開発シーズ育成タイプ※の支援で実施しているものです。身に着けるロボットの開発にあたって駆動装置の小型軽量化は重要な技術課題となります。信州大学が所在する長野県は小型モータ出荷率が全国でもトップレベルであることから、上田市の山洋電気株式会社及び安曇野市の株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズの協力を得て駆動部の開発を進めています。農作業時での利用イメージRobotic Wear curara® 2

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