“着る”生活動作支援ロボットcurara (クララ)|信州大学
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Robotic Wear curara® 1生活動作支援ロボットの開発背景 人を感じて、人に優しく寄り添う、新しいタイプの「類を見ない新しい技術と構造類を見ない新しい技術と構造日常生活支援としての利用イメージリハビリテーションでの利用イメージ日本は世界でも稀なスピードで高齢化が進んでおり、20年後には3人に1人が65歳以上の高齢者となるとされています。支援者の不足を補うため、ロボット技術による介護支援に期待が寄せられるようになりました。このような背景から、本研究室では要介護者の自立支援を目的とする身体装着型のロボット「ロボティックウェアcurara® 」の開発に取り組んでいます。 目指すのは身体能力の低下した方でも違和感なく使用できるロボット、このことから人の動きに動作の調子を合わせることができる「同調制御法」、筋電などの身体情報を取得する必要のない「相互作用トルク検出法」といった技術が開発され導入されています。 さらに、ロボット骨格を持たない「非外骨格構造」という独自の構造を有しているため、軽量で装着者の自然な動作を妨げません。 目指すのは身体能力の低下した方でも違和感なく使用できるロボット、このことから人の動きに動作の調子を合わせることができる「同調制御法」、筋電などの身体情報を取得する必要のない「相互作用トルク検出法」といった技術が開発され導入されています。 さらに、ロボット骨格を持たない「非外骨格構造」という独自の構造を有しているため、軽量で装着者の自然な動作を妨げません。

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