人文科学研究科(修士課程)案内2016|信州大学大学院
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 さまざまな文化や価値観が地球的規模で相互に交錯し、葛藤や融合を繰り返している時代の世界を生き抜くための、手がかりとなる「知の方法」を探る。具体的にそれは、高度な論理的思考と科学的分析によって、混迷し錯綜する諸問題の根源を解明し、創造的な指針を得ることである。信州大学大学院人文科学研究科は、あらゆる科学や応用技術を支えるもっとも基本的かつ実践的基盤である、柔軟な認識能力・多角的分析能力・豊かな表現力をもつ人材の養成をめざす。 信州大学大学院人文科学研究科(修士課程)では、自ら創造的な研究活動を続ける教員たちの多彩な授業により、論理的思考と実践的問題解決法、表現能力を身につけさせる。さらに少人数のゼミによる徹底した指導のもとに、院生それぞれの問題意識を深め、独自のテーマにもとづいて、実践的で高度な研究論文の作成を指導する。信州大学大学院人文科学研究科(修士課程)案内2016人文科学研究科は1982年(昭和57年)に創設され、現在は地域文化および言語文化の2専攻から構成されている。2つの専攻の相互協力により、人文科学の広範囲な学問領域を総合的に研究し教育することを目的とし、広く人間の歴史・思想・文化に関して、その本質・構造・普遍性・特殊性を、従来の学問領域に従いながらもそれらに囚われることなく、学際的・比較論的に追求している。教育の目的とするところは、研究者の育成はもとより、深い人文学の素養を身に着けた個としての人間の養成にあり、社会人、外国人留学生を広く受け入れつつ、地域社会や国際社会での学術交流に貢献している。人文科学研究科の「理念」Shinshu University Graduate SchoolDivision of ArtsMaster's Program地域文化の探究、言語文化への洞察知への冒険が始まる社会人にも開かれた大学院!!社会人にも開かれた大学院!!

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