理工学系研究科案内2015|信州大学大学院
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DEPARTMENTOFMECHANICALENGINEEINGANDROBOTICS水越 真梨Mari Mizukoshi2013年度入学/西川研「生物から学ぶものづくり」を通して、医学・工学・生物学など様々な分野の知識に触れ、日々新鮮な気持ちで研究活動を進めています。研究室の 垣根を超えて、気さくな先生たちと協力して研究を進めることができるのもこの専攻のいいところですね。日々いい刺激を受けています。何事にも 興味関心を持つ方、様々な専門知識を持つ人々と出会ってみたい方、是非機械・ロボット学専攻に入学して私達と一緒に研究しましょう。機械・ロボット学専攻(バイオエンジニアリング)生物に学び、新たな発想によるヒトと環境にやさしいものづくり生物の構造や機能を力学的に探求するバイオメカニクス、生物に学びヒトと融合したロボットを創造するバイオロボティクスを2本柱に、機械工学とロボット学を横断するユニークな研究を推進します!秋山 佳丈 | 准教授バイオMEMS・組織工学筋細胞駆動ロボットおよび生体外での3次元組織構築に関する研究小関 道彦 | 准教授バイオメカニクス・計測工学医用画像に基づく患者別力学解析およびX線CT画像の精度向上に関する研究教員紹介東芝/NEC/セイコーエプソン/ブラザー工業/IHI/本田技研工業/トヨタ自動車/日産自動車/いすゞ自動車/東洋ゴム工業/東海理化電機製作所/アイシンAW/太平電業/川崎造船/岡村製作所/東芝エレベータ/大気社/東芝ソリューション/スギノマシン/エヌデーデー/日精エー・エス・ビー機械/ハーモニックドライブシステムズ/ミマキエンジニアリング主な就職先障がい者や高齢者などの運動支援のために、衣服のように着ることのできる軽量で装着感のよいロボティックウェアcuraraを開発しています。ロボティックウェアcurara生物とは、現在(感覚)と過去(形質)の相互作用から未来(新奇な表現型)を迅速に創発する高性能の装置です。私たちの研究室では、ダンゴムシ、ミナミコメツキガニ、オオグソクムシ(写真)などの行動からその仕組みを探っています。後先に興味がない装置歩行時の足負荷パターンはヒトによって大きく変わります。そこで、圧力センサや運動センサを用いて力学的に最適な靴デザイン、材料等の確認方法を開発しています。ヒトの客観的運動解析医療用画像診断装置の開発および機械工学の手法に基づく計算機シミュレーションを通じて、生物の「かたち」の物理的な意味を探ります。生物の「かたち」の意味を探るTodd Pataky | 准教授医用生体工学・応用統計学n次元連続体解析方法、歩行やスポーツ動作の解析、確率的シミュレーション森山 徹 | 助教比較認知科学・動物心理学物質心理学の構築を目指し、ダンゴムシやオオグソクムシの心の探求山口 昌樹 | 教授生体医工学・ストレス科学健康を測るバイオセンサおよび濡れ性の制御に関する研究生物の生命活動の源と言われる「ゆらぎ」を利用したロボット制御の研究やヒトの細胞組織や筋骨格構造に倣ったロボットの開発を行っています。生体に学ぶロボットMASTER’S PROGRAM OF SCIENCE AND TECHNOLOGY 14 DEPARTMENTS028小林 俊一 | 教授バイオミメティクス・医用生体工学生物規範型水中推進機構、動脈硬化症のバイオメカニクス、医療機器開発支援西川 敦 | 教授バイオ・メディカルロボティクス生体模倣型ロボット、手術支援ロボット、経頭蓋磁気刺激/機能的電気刺激応用橋本 稔 | 教授バイオロボティクス・メカトロニクスロボティックウェアcuraraの開発、高分子ゲル人工筋肉の研究と応用

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