信州大学USRレポート2014-2015
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社会のみなさまへ(2)池上彰氏による夏季集中講義「社会科学特講(現代史基礎)」に集まる学生、市民のみなさま区分開放科目数左記のうち開講科目数のべ受講者数受講者数 前期・通年後期平成21年度1,206講座226講座382人130人103人平成22年度1,140講座258講座433人131人118人平成23年度1,163講座262講座426人128人118人平成24年度1,089講座288講座458人149人128人平成25年度960講座222講座368人127人117人多彩な生涯学習事業で学びの機会を提供 市民開放授業として、学生が受講する授業のうち、約1,000の講義を社会に開放しています。教員が出張する出前講座では、年間約130の講義を公民館、生涯学習機関、学校等の依頼により開催し、約10,000人の方が受講しています。この他に、地域住民の方々を対象とした公開講座、テレビ放送を利用した放送公開講座、各種セミナーや教員による個別の講演等、多彩な生涯学習事業を提供しています。地域の要請に応えるための連携協定 信州大学は、自然環境の保全、人々の健康と福祉の向上、産業の育成と活性化、新しい文化の創造などを目的として、地域との積極的な連携を行っています。地域の方々と定期的に懇談 毎年、地域の方々の生の声を頂戴し、意見を交換させていただく懇談会を開催しています。2014年は、町会長・公民館長の方など50人の方のご参加があり、本学役員・教職員、学生団体代表と意見を交換させていただきました。事業構想大学院との調印式(2014.7)市民開放授業の受講状況市民公開講座積極的な意見が交わされる、地域住民のみなさまとの懇談会茅野市民館で行われたダンスパフォーマンス「往来と創発」対話と協働から生まれる信州型舞台芸術マネジメントプログラム 本プログラムは平成25年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」に採択された取組で、大学の持つ資源、人材、ネットワークを活用しながら、企画・制作、広報、施設設備、運営技術の向上を図り、地域の個性を生かした高度な専門性を有する「舞台芸術マネジメント(文化芸術経営)」人材の育成を目的としています。 茅野市民館を舞台に、「映像」「音楽」「ダンス」の3部門を設け、様々なレクチャーと実践演習プログラムを行いながら大学と市民間の協働で作品を制作し、それを4回にわたり広く社会に公開しました。見えるかたち・実践演習プログラム・各イベントの実施・制作物見えない力・基礎演習講座・打ち合わせ、準備・教育、専門知識の提供(場)茅野市民館音楽映像ダンス(装置)信州大学15SHINSHU UNIVERSITY SOCIAL RESPONSIBILITY REPORT 2014−2015信州大学HP(地域との連携協定)http://www.shinshu-u.ac.jp/general/cooperation最近の連携協定・ 医学部と塩尻市、塩筑医師会、塩筑歯科医師会(2014.8)・ 全学と学校法人東教育研究団 事業構想大学院大学(2014.7)・ 農学部とアルプス中央信用金庫(2014.7)・ 全学と一般社団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(2014.6)・ 医学部附属病院と県立こども病院(2014.6)・ 全学とJA長野県グループ(2014.4)・ バイオメディカル研究所・医学部・附属病院とJA長野県グループ(2014.4)・ 全学と不二製油株式会社(2014.3)・ 医学部と松川村(2014.3)・ 全学と長野市教育委員会(2014.2)・ 教育学部と山ノ内町 (2014.2)

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