ミッションの再定義に基づく教育研究の高度化・機能強化|信州大学
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245医学系分野(医学部医学科、医学部附属病院)の機能強化の取り組み― 4.診療 ―県内唯一の医育機関及び特定機能病院としての取り組みや都道府県がん診療連携拠点病院、高度救命救急センター、地域周産期母子医療センター、長野県災害拠点病院等としての取り組みを通じて、長野県における地域医療の中核的役割を担う。 信州メディカルネットの設立 大学病院が中心となった、長野県全域にわたるICTを用いた医療連携、病病連携(双方向)と病診連携(一方向)の両方を実現し、異なるネットワーク間の医療連携も進めている。(URL http://www.shinshu-medicalnet.org/) 高度救命救急の推進 緊急時間外手術件数(病床数当たり)国立大学病院1位、NICU実患者数(同)国立大学病院2位、3次救急患者数(同)国立大学病院3位。当院はドクターヘリの基地病院であり、県内唯一の高度救命救急センターであることから、救急医療における県内最後の砦として任務を遂行している。 世界一の地域医療・信州からのグローカル医療人材と研究の発信 〜国際的地域医療人育成センターの構築〜平成26年度秋に信州大学医学部に国際的地域医療人育成センターの一つとして「医学中央教育研修機構」を設立し、卒前教育、卒後研修、および生涯研修の中核を担うことを目指していく。また、臨床実習の充実を図っていく。

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