信州大学案内2014-2015
50/64

48大学院Graduate School多様な諸分野の高度専門職業人・先端的研究を推進する人材を養成地域文化専攻 「哲学・思想論」「心理学」「社会心理学」「社会学」「文化情報論」「日本史」「地域文化史」「世界史」の八つの専門領域から成り、古典的哲学から最新の情報科学までをカバーする充実した教員グループによって構成・運営されています。言語文化専攻 日本や世界の多様な言語、文化を専門的に研究することができます。「日本文学」「日本語学・日本語教育学」「中国語学・中国文学」「比較文学」「ドイツ語学・ドイツ文学」「フランス語学・フランス文学」「英語学・英米文学」「芸術コミュニケーション」の八つの専門領域から構成されています。人文科学研究科Division of Arts修士課程松本キャンパス機械システム工学専攻 21世紀の産業技術に必要なメカトロニクス、制御、材料、エネルギー、コンピュータ、エレクトロニクスなどに関する高度な研究開発能力を持つとともに、社会で即応用ができる実践型のスキルを身につけ、人と地球にやさしい新しい機械創造の中核を担うエンジニアを育成します。電気電子工学専攻 電力工学、情報通信工学、電子工学等の各分野で、海外の研究機関とも積極的に協力、交流を保ちながら最先端技術の開発に努め、将来のわが国の科学技術を担う研究者の養成を目指します。土木工学専攻 土木工学(社会基盤・環境防災・地域計画)に関する高度な専門的知識と技術を持ち、未来をひらく環境やインフラ整備について幅広い観点から発想できる人材の育成を目指します。建築学専攻 社会および生活の安全と安心を図りつつ、機能的かつ効率的な建物および建物群を計画・構築し、周辺環境との調和を維持するための応用力を備えた研究者の育成を目指します。物質工学専攻 新機能を持つ高付加価値物質及び新素材としての化合物の新規開発の研究教育を通じて、現代の先端物質・材料技術のレベルに対応できる専門知識や柔軟な発想・応用力を持つ高度技術者及び研究者の育成を目指します。情報工学専攻 広範なシステム要求に対し、高い信頼性と付加価値を目標として発展を続ける情報工学分野の教育研究を通じて、高度な設計・技術開発能力を持つ技術者・研究者等の人材養成を目指します。環境機能工学専攻 自然エネルギー・エコマテリアル・有害物質無害化・リサイクルなど、環境負荷を低減するための技術革新につながる最先端の環境科学技術(エコテクノロジー)の教育・研究を通じて、地球環境問題を解決するための高度な専門的知識、応用能力および優れた研究開発能力を持つ技術者・研究者等の人材養成を目指しています。長野(工学)キャンパス繊維・感性工学専攻 繊維・感性工学専攻では、我が国唯一の繊維工学と感性工学を融合した領域の高度な研究者や技術者を養成することを趣旨としています。学部教育プログラムとの連続性を持った系統的かつ体系的な高度専門教育を実施できる教育研究体制を整備することによって、高度化する繊維工学分野、感性工学分野並びに両者の融合分野の中心的担い手にふさわしく、個別分野への深い理解とともに、国際性を有し未来を創造しうる広い視野と高い能力を備えた繊維科学の技術者・研究者の養成を図ります。そのため、先進繊維工学コース、感性工学コースの2コースを設置しています。機械・ロボット学専攻 機械・ロボット学専攻では、工学と生物学との融合によるカリキュラム構成を特色とし、基盤教育と高度専門教育を連動させ、学生が修得を希望する技術分野と学生の適性に合わせた実践的な教育を行っています。特に、生物の機能と構造に学んで、限りなく人間に近い感覚と知能を備えた機械、さらに生物を超える性能をもつ機械を創成するために、機械工学およびロボット学を基礎とした教育研究を行っています。化学・材料専攻 化学・材料専攻では、化学と材料を中心に据えつつ技術イノベーションを見据えた幅広い視点から研究開発をおこなえる人材養成を目指します。そのためにこの専攻には、物質の基礎から応用までの化学的探求に主眼を置く応用化学コース、材料開発やプロセス・システム開発に主眼を置く材料化学工学コース、高分子が関わる機能材料設計に主眼を置く機能高分子学コース、の3コース制を採用し、化学と材料に関する多角的な教育を行っています。応用生物科学専攻 応用生物科学専攻では、生物が持つすばらしい機能を積極的に利用することを目標に、幅広い生物を対象として遺伝子・細胞から生態・環境のレベルまで含めた多様な教育研究に取り組み、「食品」「製薬」「繊維」「アグリビジネス」をはじめとする生物関連産業で活躍する技術者・研究者を育成します。また、学生自身が学問基盤を広げ総合的視野を持つ実践的人材となる教育にとどまらず、博士課程への進学に必要な高度な研究能力をも涵養し、博士課程への発展性を視野にいれた教育を行っています。上田キャンパス 社会変動や科学技術の進展に対応できる高度な専門性を備えた学校教員をはじめとする教育の専門家(臨床心理士、生涯学習の専門家など)を育成します。変化する社会状況の中で、幼児期から成人までの人間形成を見通した教育的支援や各教科の授業研究、学級経営、生徒指導、学校経営などの教育実践研究をより充実させるとともに、現職教員に対する高度で専門的な再教育の機会を提供します。学校教育専攻 「学校教育専修」「臨床心理学専修」教科教育専攻 「国語教育専修」「社会科教育専修」「数学教育専修」「理科教育専修」「音楽教育専修」「美術教育専修」「保健体育専修」「技術教育専修」「家政教育専修」「英語教育専修」教育学研究科Division of Education修士課程長野(教育)キャンパス数理・自然情報学専攻 自然界、社会における現象や構造について「数学」を用いて解明することを研究目標に掲げ、そのために必要となる論理的思考能力や表現力、応用力を培うことで、様々な問題に対処できる高度専門職業人の養成を行っています。物質基礎科学専攻 数学、物理学、化学に基づいて自然現象を解明することを研究目標とし、論理的な思考力や表現力、ならびに実践的な応用力を培うことで、自然科学を社会に役立て、様々な問題に対処できる高度専門職業人の養成を行っています。地球生物圏科学専攻 地圏、水圏、気圏、生物圏の諸現象および各圏の相互作用、さらにそれらを支配する法則と地球システムの解明を研究目標に掲げ、生物学、地学、化学、物理学等の知識や方法論から、複雑な自然の体系を解きほぐす糸口をフィールドや自然現象の中から実践的に見出し、問題を解決できる人材の養成を行っています。理工学系研究科Graduate School of Science and Technology修士課程松本キャンパス経営大学院(イノベーション・マネジメント専攻) 平日夜間と土曜日に開講する社会人を対象とした大学院です。先端技術と市場の動向に関する深い理解を併せ持ち、組織改革を達成できる人材の養成を狙いとしています。経済・社会政策科学専攻 社会人を対象とする社会人大学院です。自らすすんで〈地域づくり〉に携わり、課題を的確に分析し、解決の方向性を見出すことができる人材育成を目指します。経済・社会政策科学研究科Division of Industrial and Social Studies修士課程松本キャンパス長野(工学)キャンパス

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です