信州大学案内2014-2015
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機械システム工学科電気電子工学科土木工学科建築学科学部長からのメッセージ36工学部Faculty of Engineering工学部Faculty of Engineering求める学生像向上心があり、自ら考え行動することができる人数学、物理学、化学、語学などの基礎を身につけている人科学や技術に関わるさまざまな現象に興味があり、それらの原理や応用について関心を持っている人高度な科学や技術の発展に興味をもち、それを学びたいと考えている人実験や実習、講義、さらには研究に積極的に参加して行動できる人将来、工学に関わる技術者、研究者として社会をリードするとともに、その技術と知識をもって社会に貢献する意欲を持つ人科学技術・工学の発展が社会にもたらす影響について十分に考え、社会および自然環境に配慮した「人にやさしいものづくり」を目指す人1.2.3.4.5.6.7.教 育目 標 本学部は、基礎学力の向上を重視しつつ専門並びに学際分野の知識の修得を基盤にし、創造力の育成と課題探求能力および工学的問題解決能力を開発する教育を行います。さらに、自らの思考・判断を説明するためのプレゼンテーション能力を有し、専門基礎知識に基づいた発展的な議論を展開できる能力を育成します。また、地球環境保全などに対する技術者倫理をそなえ、国際的視野に立ってさまざまな分野で貢献できるための行動力や自立心を有する人材を養成します。 工学部は、恵まれた自然環境の中で個性を生かし、基礎的学力の素養のもとに工学の幅広い専門的知識を有する創造性豊かな人材を養成します。また、工学技術と環境保全との調和に深く関心を持って人類社会に貢献し、高度情報化社会における学際的技術の研究開発や国際化に対応できる人材を育成します。理 念Topics入学についてのお問い合わせ工学部学務係 ☎入試事務室 ☎大学院担当 ☎工学部長 大石 修治おおいし  しゅうじ 20世紀になって、基礎科学を工業生産に応用する科学技術が大きく発展しました。私たちの生活は豊かになり、快適に暮らすことができるようになりました。一方では、身近な社会に不安を与え、科学技術に対する信頼が薄くなる事態も発生しました。持続可能な社会を築くために、長い年月に渡って安全で確かな科学技術を開発し続けることがきわめて重要になります。資源が乏しい日本は、科学技術立国として生きて行くほかに術はありません。将来に向け、科学技術が社会に果たす役割はますます大きくなります。科学技術の力は、人類の幸福に貢献します。信州大学工学部は、7学科を擁し、調和のとれた科学技術の教育と研究を推し進めています。併せて設置されている大学院修士課程(理工学系研究科)と大学院博士課程(総合工学系研究科)で教育と研究をさらに深化させます。気概を持った学生が勉学し、研究に励んでいます。自然環境に恵まれた信州大学工学部で培う工学の実力を世界の舞台で発揮しましょう。▲完成予想図(平成27 年3 月完成予定)▲新講義棟とパウダールーム世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点文部科学省の「革新的イノベーション創出プログラム」に中核拠点として採択された当プロジェクトは、本学の先進的ナノカーボン研究技術を活かし、「海水淡水化と水の循環システム」の構築と社会実装を、産学官オールジャパン体制で取組む大規模な研究開発事業です。建て替えられたばかりの講義棟はモダンでおしゃれなつくり。春には桜や新緑に包まれる自然豊かな工学部キャンパスの中、カラフルでありながら落ち着いた雰囲気の漂う新講義棟で、豊かな感性を育んでいます。女子学生のためのパウダールーム完備~新しくなった講義棟~

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