信州大学案内2014-2015
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31理学部全学教育機構人文学部教育学部経済学部医学部工学部農学部繊維学部理学部Faculty of Science卒業後の進路主な就職先(平成25年度実績)■ 学部卒業後の就職先としては、公務員・教員が半数を占めています。また民間企業では数理・自然情報科学科が情報通信業、物理科学科・化学科・生物科学科・物質循環学科が製造業、地質科学科が建設業に就いています。大学院■ 卒業後、6学科平均35%の人が大学院に進学して、さらに高度な専門能力を身につけています。理学部教員が所属して指導する下記の大学院コースがあります。● 信州大学大学院理工学系研究科修士課程(松本キャンパス3専攻)数理・自然情報科学専攻、物質基礎科学専攻、地球生物圏科学専攻● 信州大学大学院総合工学系研究科博士課程システム開発工学専攻(数理情報システム学講座)、物質創成科学専攻(物質解析科学講座、分子基盤科学講座)山岳地域環境科学専攻(大気・水・生物環境科学講座、地殻環境科学講座)、生物・食料科学専攻(生物・生命科学講座) 本学部は、地理的条件からくる特質をいくつか持っています。すなわち、豊富な自然にめぐまれ山岳や陸水の実験に適すること、宇宙線等の観測に適すること、また、自然と近くに接することによって真理を追求する姿勢と意欲を涵養できることなどです。信州で学ぶ大自然の理科目の詳細はシラバス検索システム(http://campus-2.shinshu-u.ac.jp/syllabus/syllabus.dll/top)をご利用ください。年次学びのポイント 2年次は各専門科目の序論的な内容を中心に履修しましたが、3年次はその上に基礎的な概念を積み上げて、4年次の卒業研究を行う準備をする期間でもあります。必修科目を中心に弛まぬ学習を積み上げて、専門基礎を修得します。また卒業するために必要な共通教育、専門必修科目、教職科目が計画的に取得できているかを確認しておきます。基本及び専門基礎を学習年次卒業論文・研究のテーマ例数理・自然情報科学科■ 双曲幾何学と3次元双曲多様体物理科学科■ 非一様系の超伝導理論化学科■ ゲスト認識部位として2つのベンゾクラウン エーテル環を有するビス(1,3-ベンゾジチオール)型酸化還元系の合成と性質地質科学科■ 浅間前掛火山北麓、追分火砕流堆積物中のスコリア質本質岩塊の形成過程5名数理・自然情報科学科● 環論● トポロジー● 実解析学Ⅰ、Ⅱ● 電磁気論● 数理統計学● 関数解析学・・・他物理科学科● 物理学実験Ⅲa● 統計力学Ⅰ● 量子力学Ⅲ● 物理学実験Ⅲb● 電磁気学Ⅲ● 物理学演習Ⅶ・・・他化学科● 有機化学Ⅲ● 物理化学実験● 有機化学実験● 計測化学特論Ⅰ、Ⅱ● 無機化学特論・・・他地質科学科● 野外巡検Ⅱ● 地質調査演習● コロキウムⅠ、Ⅱ● 資源地質学Ⅰ、Ⅱ● 堆積学● 構造地質学・・・他生物科学科● コロキウム● 系統進化学● 生理生態学● 細胞生理学● 生物統計学演習● 動物発生学実験・・・他物質循環学科● 水文循環学● 堆積環境学● 生物地球化学Ⅰ、Ⅱ● 群集生態学● 元素循環論● 生態遷移論・・・他数理・自然情報科学科● 卒業研究物理科学科● 物理学特別研究化学科● 卒業研究地質科学科● 卒業研究Ⅰ、Ⅱ生物科学科● 卒業研究物質循環学科● 卒業研究生物科学科■ シロイヌナズナのRILを用いたフェノール性化合物蓄積のQTL解析物質循環学科■ 乗鞍岳東斜面における気温逓減率の変動とその要因197名73名109名21名進学%就職%その他%●H25年度学部卒業者進路状況

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