信州大学案内2014-2015
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30取得可能免許・資格● 中学校・高等学校教諭一種免許状(数学)〈数理・自然情報科学科〉● 中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)〈物理科学科、化学科、地質科学科、生物科学科、物質循環学科〉● 博物館学芸員〈全学科〉● 測量士補〈地質科学科〉● 技術士補〈地質科学科応用地質科学コース〉● 自然再生士補〈生物科学科、物質循環学科〉 本学部は、数理・自然情報科学科、物理科学科、化学科、地質科学科、生物科学科、物質循環学科の6学科から成る自然科学の基礎部門を受け持つ学部です。研究目的は自然界を支配する法則を実験的に、あるいは理論的に導き出すことであり、また、さらにその内容を深く究明することにあります。世界にあふれる理の探究履修モデル入学から卒業に至るまでのカリキュラムの一例をご紹介します。年次年次学びのポイント 教養科目、基礎科目を中心に、各課程が課す条件を満たすように科目を選択して履修します。教室で講義を受ける授業のほかに、学校現場などに出向いて子どもたちと関わる授業や合宿形式で行う授業もあります。学びのポイント 2年次は序論的な事項を広い専門分野に亘って学習して、徐々に各専門の本論の内容に移行する期間です。多くの専門科目を修得するためには、充分な時間をとって予習・復習する必要があります。理解することが困難な場合は、授業担当教員はもとより、学生研究室を訪れて高年次生に質問することを勧めます。1時限2時限3時限4時限5時限線形代数学Ⅰ新入生ゼミナール生物科学Ⅰ生活のなかの天文学FAEⅠ地学実験力学地学実験環境社会学入門基礎有機化学地学概論Ⅰ微分積分学Ⅰリーディング・プラスⅠ基礎分析化学宇宙から原子への旅発達と教育情報科学演習化学科のモデル例基本部分を重点的に学習卒業生の声森 宙史さん東京工業大学勤務 大学教員(生物科学科 2005年度卒業)もり  ひろしどのような仕事をしていますか?生命理工学研究科というところで、学部生や大学院生の教育や、情報科学の手法を用いて微生物のゲノム情報に関する研究を行っております。現在の仕事の中で信州大学で経験したことが役に立っていることは?生物学や統計学の知識は自分の研究を行う上で基盤となっておりますし、他の学科の講義を履修し身に付けた化学や地学等の知識は、他の分野の研究者との共同研究を行う上で役立っております。信州大学で学んだことは?フィールドワークや生の生物を対象とした実験観察が豊富でしたので、自然現象に対する観察眼、自分なりの仮説を考える能力等がとても鍛えられました。信州大学をめざす人へひとこと! 信州大学は周りの自然に大変恵まれており、フィールドワーク主体で科学を学びたい人に最適の大学です。勉強に疲れたら、車や自転車で近くの歴史ある建物や温泉等を巡るのも楽しいですよ!QAQAQAQA「未来」への基点がここにある自然と向き合い、感動を仲間にスケジュールモデル 【1年次前期】 全学教育として開講される外国語、情報科目や、文系・理系の教養科目、および理学の入門科目としての新入生ゼミナール、微分積分学Ⅰなどを履修します。数理・自然情報科学科● 代数入門● 関数論Ⅰ● 微分積分学詳論Ⅲ● 微分方程式と力学● 位相空間論● 幾何入門・・・他物理科学科● 物理学実験Ⅱ● 電磁気学Ⅱ● 力学Ⅲ● 電磁気学Ⅰ● 量子力学Ⅰ● 物理学演習Ⅳ・・・他化学科● 分析化学● 有機化学Ⅰ、Ⅱ● 分析化学実験● 無機化学Ⅰ、Ⅱ● 物理化学Ⅰ、Ⅱ● 無機化学実験・・・他地質科学科● 地層学● 鉱物学● 岩石学Ⅰ● 地質調査法実習Ⅰ、Ⅱ● 鉱物・岩石学実験Ⅰ、Ⅱ● 野外巡検Ⅰ・・・他生物科学科● 生態学● 系統分類学● 遺伝学● 生体生化学● 分子生物学実験● 系統分類学実験・・・他物質循環学科● 大気環境学● 環境計測学入門● 地球環境史学● 陸水学● 地球環境論● 雪氷学・・・他

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