2015工学部案内|信州大学
26/52

建築学科Architecture学生メッセージ建築学科は、講義だけでなく、自分の作品を表現する設計製図という授業があります。図面提出の前はとても忙しいですが、友達と励まし合いながら、作品を完成できた時には、大きな達成感を感じます。また、善光寺が存在し、歴史ある長野の伝統建築を学ぶこともできるのは信州大学ならではです。古民家から最先端の建築まで学べる建築学科 市川 楓歴史を学び、活かす伝統的建造物の建物調査、保存・再生に取り組んでいます。建物単体のみを捉えるのではなく、その建物がたつ地域の歴史や人々の生活文化についても学んでいきます。土本 俊和 教授未来を考えたまちづくり環境工学の視点から建築物、まちづくりを研究しています。都市環境に関するヒートアイランド対策や風の道を研究し、次代のまちづくりを考えていきます。高木 直樹 教授風や地震などから安全性を確保する地震時の災害予測に利用可能な3次元の地盤モデルを作成。地震動をより正確に推定し、免震建物の地震に対する設計法の高度化を図っていきます。田守 伸一郎 准教授26カリキュラム建築学科の教育課程は、主に1年次の共通科目と2年次以降の専門教育科目に大別できます。専門科目は「歴史・計画」、「構造・材料」、「環境・設備」、「意匠・設計」の4つの分野に分けられています。1年次(主な科目)2年次(主な科目)3年次(主な科目)4年次(主な科目)●建築設計基礎Ⅰ、Ⅱ ●建築ゼミナール●力学 ●生物科学 など●建築設計基礎演習 ●微分積分学 ●一般化学 ●建築史Ⅰ●鋼構造●建築材料●建築計画●建築構造力学Ⅰ、Ⅱ●建築設計製図Ⅰ、Ⅱ●建築環境工学Ⅰ、Ⅱ など●建築保存再生論●鉄筋コンクリート構造●建築設計製図Ⅲ、Ⅳ●建築設備Ⅰ、Ⅱ●都市・地域環境計測 など●建築設計製図Ⅴ●卒業研究建築学科の学びを活かし広がる将来、主なフィールド<< Future Fields地球の未来を多角的な視点から検討し、未来のまちづくりを先導していきます。地球温暖化に対し、建築からCO2削減へのアプローチを図っていきます。地球の未来予測とまちづくりCO2排出量削減建築の提案の先駆者へ学

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です