地域と歩む|信州大学地域戦略センター
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写真提供:安曇野市昨年NHK連続テレビ小説「おひさま」の舞台、ロケ地にもなった長野県安曇野市。北アルプスの山麓に広がる市は「水と緑豊かなまち」のキャッチフレーズどおり、豊富な湧水に恵まれ、拾ヶ堰に代表される用水路をもとに整備された美しい水田など、まさに信州を代表する景観を誇る。信州大学は人文学部が平成17年から連携協定を結び、市民大学講座の開催、風土と地域文化や景観形成、地域ブランド、天然記念物である山奥の秘湯中房温泉の珪華(堆積物)など、多彩な受託研究を継続して進めてきた経緯がある。今回の特集では、人文学部の他、附属図書館と市図書館の連携、地下水の保全・活用のための新しいモデルづくり、美しい里山ならではの生態系研究や水生生物の調査、この地でしかできない地域と信州大学の取組みについて、いくつかを特集した。けいかじっせぎか安曇野市332012.03.30 掲載

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