信州大学理工学系研究科
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体外受精、顕微授精、卵子保存、及び精子凍結乾燥に由来する受精直後のウシ卵子内で、雌雄の核が融合する過程を微小管成長の動態から解析しています。受精の神秘を探るDEPARTMENTOFAPPLIEDBIOLOGY福島 舞Mai Fukushima2013年度入学/松村研研究室は1人1人が研究テーマを持ちそれぞれの目標に向かって頑張っているので、周りからの刺激を受けながら日々研究に励んでいます。研究 の中で、多くの実験から予想通りの結果が得られた時の達成感が好きです。私のいる研究室では毎月のように飲み会があるほど仲がいいので、研究がうまくいか ずに落ち込むときも、仲間のおかげで毎日がとても楽しいです。大学院進学を考えている皆さんも私たちと一緒に研究をしてみませんか?(攻専学科物生用応)スンエイサフイラ生命の神秘を解き明かし、その知的資源を人類社会に還元する本専攻では、 をモットーに、基礎生物学領域を含めた幅広い視点から基礎・応用研究を行い、循環型社会の構築に貢献する事を目指す。 DNAから細胞までの研究を紹介する。教員紹介キユーピー/テルモ/パスコ/ファイザー/ホクト/マルコメ/中野製薬/丸善食品工業/伊那食品工業/全農ミートフーズ/大王製紙/日本臓器製薬/日穀製粉/森永乳業/武州製薬/科研製薬/金印/イナリサーチ/ツムラ/おびなた/日本食品分析センター/マル井/信越明星/アスザックフーズ/関東化学/大王製紙/マイクロストーン/KISCO/メグミルク/松山市公務員/横浜市中等学校教諭主な就職先カニ殻の成分であるキチンを強力に分解する新種の細菌を発見しました。この細菌がつくるキチン分解酵素を使った有用物質生産を目指しています。新種の細菌から有用物質生産を目指す次世代野菜栽培システムの開発志田 敏夫 | 教授分子生物科学、核酸機能科学生体高分子の分解に働く酵素の基質認識機構の解明遺伝子や酵素などの生命活動に必須の生体高分子の機能や形、さらには生体高分子間の相互作用について研究し、バイオテクノロジーに応用しています。生体高分子を究め、バイオテクノロジーに活かす植物が花の色や香りなどの有用成分を作りだす仕組みを遺伝子レベルで明らかにして、有用植物の育種や物質生産に応用する研究をしています。植物の仕組みを遺伝子レベルで明らかにするMASTER’S PROGRAM OF SCIENCE AND TECHNOLOGY 14 DEPARTMENTS032野村 隆臣 | 助教分子生物学、機能生物化学好熱性細菌のリボソームGTPa seセンターの機能解析ワサビは日本原産のアブラナ科植物。栽培環境の悪化、高齢化と後継者不足により生産量は横ばい。有機ELおよびLED照明による太陽光補光システムによる次世代野菜栽培システムの開発を目指しています。林田 信明 | 教授分子生物学、植物生理・分子育種学葉緑体の形態形成機構の解析、結球野菜の分子育種野川 優洋 | 准教授植物分子育種、応用微生物学真核生物の形質転換に使用するためのAgrobacterium tumefaciens の改良海老沼 宏安 | 教授植物ゲノム工学とバイオリファイナリーゲノム工学による植物分子育種とバイオ繊維主軸のバイオリファイナリーを研究野末 雅之 | 教授植物生理学、植物細胞生物学植物オルガネラ機能に関する研究、植物工場における高機能性野菜および省エネルギー栽培システムの開発新井 亮一 | 助教構造生物学、タンパク質工学タンパク質の立体構造と機能の解明、人工タンパク質の設計開発と応用の研究下坂 誠 | 教授応用微生物学微生物のキチン分解酵素、キノコのバイオテクノロジー、有用微生物の探索保地 眞一 | 教授生殖生物学、低温生物学、発生工学哺乳動物資源の保存と有効利用藤井 敏弘 | 教授バイオマテリアル、生体材料工学セルフリサイクル製品(本人由来の生体物質を用いた加工品)の創出と適用を研究松村 英生 | 准教授植物ゲノム科学高等植物のゲノム解析技術の開発と性決定機構の解明田口 悟朗 | 准教授植物生化学、植物分子生物学植物の低分子化合物修飾酵素の反応機構の解析と物質生産に向けた基礎・応用研究高島 誠司 | 助教幹細胞生物学・再生医学・生殖工学精子幹細胞を用いた再生医学・生殖工学に関する研究

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