信州大学理工学系研究科
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DEPARTMENTOFCOMPUTERSCIENCEANDENGINEERING情報工学専攻情報科学と計算機工学の融合が生み出す未来の社会を創造するアカデミアComputer Science & Engineering を専攻し、計算機基礎/ソフトウェアシステム/ハードウェアシステム/ソフトウェア・アプリケーション/ハードウェア・アプリケーションの5つの側面から探求しています。基礎理論から未来応用まで、多面的なアプローチと多様な解析手法で、未来の情報を創造します。劉 小晰 | 教授情報エレクトロニクススピントロニクスに基づく不揮発性メモリと不揮発性論理素子の創成岡﨑 裕之 | 助教形式検証系、暗号理論形式検証ソフトウェアを用いた「暗号システムの安全性検証」に関する研究海尻 賢二 | 教授プログラム言語論、ソフトウェア工学ソフトウェア開発の効率化と、信頼度の高いアプリケーション開発に関する研究小形 真平 | 助教モデル駆動工学・要求工学モデルを活用したソフトウェア開発の効率化に関する研究丸山 稔 | 教授機械学習・コンピュータビジョン・CG画像理解・例題からの学習に基づくパターン認識に関する研究宮尾 秀俊 | 准教授HCI・音楽情報処理ペン入力やタッチ入力の情報を活用した創作活動環境の構築山本 博章 | 教授情報検索・アルゴリズム論より安全で効率的な検索のための基本技術に関する研究白井 啓一郎 | 助教画像処理・多次元信号処理劣化画像の復元や画像合成など、画像処理の基幹となる技術の研究橋本 昌巳 | 准教授生体情報工学、福祉情報工学生体情報計測に基づく、福祉・医療・コミュニケーション支援香山 瑞恵 | 准教授学習支援工学、生体情報工学人工知能技術による学習支援と、ヒトが発する多様な行為/信号に対する知的処理ASANO DAVID | 教授通信工学・情報システム通信理論・通信システムに関する研究、情報機器の設計・開発大谷 真 | 准教授音響情報工学、生体情報工学音響信号処理や聴覚心理学に基づいた臨場感溢れる「音」再生技術の研究齊藤 保典 | 教授情報センシング、光情報技術安全・安心をサポートする生活環境情報の光・画像・ITセンシング技術小林 一樹 | 准教授フィールド情報学、HCIフィールドモニタリングと、人工物のインタラクションデザインに関する研究井澤 裕司 | 准教授画像通信、変復調符号理論FPGAを用いたリコンフィギュラブルシステムに関する研究國宗 永佳 | 助教教育工学・学習環境・システム開発ICTを活用した教育・学習支援システムに関する研究新村 正明 | 准教授情報通信ネットワーク・教育工学ICT基盤システムの構築・運用技術と教育支援システムへの応用和﨑 克己 | 教授並列システム、形式検証、モデル検査高信頼性が要求される情報システムの検査・検証ツールと設計検証環境の開発師玉 康成 | 教授定理証明支援系、非線形系の解析形式的数学記述言語と定理証明支援系に関する研究KAWAMOTO PAULINE NAOMI | 准教授自動設計・形式設計・教育工学プロフェッショナル・コミュニケーション学と数理的仕様化・検証・自動生成山﨑 浩 | 助教非線形系の解析、形式検証系、暗号理論画像の数学的理解と画像判定・解析に関する研究教員紹介JR東海/JR東日本/NEC日本電気/NECソフト/NEXCO西日本/NTTコムウェア/NTT東日本/SCSK/アイシンAW/キッセイコムテック/新光電気工業/セイコーエプソン/ソニー/ソラン/電算/デンソー/デンソーテクノ/トヨタ自動車/農中情報システム/富士ゼロックス/富士通システムズ・イースト/みずほ情報総研/三菱電機/ミマキエンジニアリング/ヤフー主な就職先村林 慧Kei Murabayashi2013年度入学/和﨑研いま取り組んでいる研究は、設計の検証や、検証から実装までを一貫して行うツールの開発です。情報工学専攻では、高い信頼性を実現するシステム作りのために、教員と学生が一緒になって日々研究を行っています。大学院は、研究対象に留まらない、様々な理論や技術に触れる機会が沢山あります。そして自然と切磋琢磨できる環境が構築されます。信州大学は、そのような人々に対して最良の学びの場を提供していると感じています。クラウドコンピューティングなどネットを利用したサービスが拡大して、セキュリティの強化は重要な課題となっています。情報検索においても、情報を守るため、データを暗号化したまま検索する技術の開発が進められています。本研究では、安全で効率的に検索するための基盤技術を開発しています。安全で効率的な検索技術の開発農業(アグリカルチャー)を支援するためのICTを利用した様々なオリジナル小道具(ガジェット)を開発し、環境情報や植物状態のデータ収集を行っています。農研機構と東工大の研究者と協力し、果実の生育状態を自動で調査するロボットの研究を行っています。アグリガジェットによるフィールド観測人間は画像を提示されれば、その中に含まれている物体を認識し、どの部分がどのような種類のオブジェクトであるかを認識することができます。コンピュータを用いて、このような機能を実現するために、画像を小領域に分割し、各領域の種類をエネルギー最小化に基づいて認識するための研究を行っています。画像中のオブジェクト領域の分割と認識ソフトウェア開発の早期段階からソフトウェアの使いやすさを吟味できるように、モデル駆動工学やユーザビリティ工学によるソフトウェアの系統的なモデリング法および使いやすさの評価支援法と支援ツールの実現に取り組んでいます。使いやすいソフトウェアのモデリングFPGAとは、CADを用いて設計した論理回路のデータを、利用時にダウンロードすることができる半導体デバイスです。ハードとソフトの長所を合わせもつ特性を生かし、アプリケーションに最適な回路を再構築するリコンフィギュラブルシステム、低消費電力のウェアラブルシステム、低遅延の画像処理システムに関する研究を行っています。FPGAの応用研究MASTER’S PROGRAM OF SCIENCE AND TECHNOLOGY 14 DEPARTMENTS022

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