信州大学理工学系研究科
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RF磁性薄膜インダクタとその拡大写真可視光通信の屋外実験可視光通信システムの基本構成Simple-Cubic-3コイルシステム一辺2mの3軸一様磁界発生コイル。宇宙磁界空間の模擬、磁気シールド性能評価等に使用。右)塗布型高効率勇気EL素子の発光色制御例左)勇気光電変換素子の断面TEM像DEPARTMENTOFELECTRICALANDELECTRONICENGINEERING電気電子工学専攻エネルギー、エレクトロニクス、情報通信という広い活躍分野科学技術文明の中核を担う電気電子工学専攻では、専門分野の多様なカリキュラムに加えて最先端の研究に参画することにより、創造性豊かで広範囲な分野で活躍できる人材を育成しています。佐藤 敏郎 | 教授磁気技術を利用したグリーンデバイス超高周波マイクロ磁気デバイスの開発と応用、高周波電力磁気応用田久 修 | 准教授ディジタル無線通信方式の研究コグニティブ無線に関する研究杉村 立夫 | 教授情報理論有限体構造の解析・表現、系列の表現および誤り訂正符号の復号西新 幹彦 | 准教授情報理論とその応用情報伝送システムの数理モデルの構築とその性能評価田中 清 | 教授進化計算、画像処理、スマートグリッド進化計算による多目的最適化とスマートグリッド、画像・映像処理等の応用AGUIRRE HERNAN | 准教授進化計算、計算知能、多目的最適化進化計算による多目的最適化と交通網・電力網の知的制御、設計探査への応用秋本 洋平 | 助教最適化情報幾何を応用した確率的最適化の理論解析とアルゴリズム設計太子 敏則 | 准教授(研究支援部門)単結晶成長工学半導体および機能性酸化物単結晶成長と結晶品質・欠陥評価に関する研究曽根原 誠 | 准教授磁気技術を利用したグリーンデバイス磁性薄膜/微粒子を用いたグリーンデバイス・センサの開発林 卓哉 | 教授ナノカーボンの生成と応用新規ナノカーボンの生成とその構造物性解明、グリーンイノベーションの実現阿部 克也 | 准教授次世代半導体薄膜材料の研究薄膜エレクトロニクス材料の作製と応用、次世代透明酸化物半導体の開発田代 晋久 | 准教授磁気応用工学環境磁界発電、微弱磁界計測技術とその応用水野 勉 | 教授磁気工学・アクチュエータ工学電磁アクチュエータと電磁センサ、およびワイヤレス電力伝送の研究開発卜 穎剛 | 助教磁気工学・アクチュエータ工学光スキャナ用振動アクチュエータ、小型振動発電装置宮地 幸祐 | 助教集積回路設計フラッシュメモリーの信頼性向上・省エネ設計上村 喜一 | 教授半導体デバイス大電力用FETの基礎研究MYO THAN HTAY | 助教太陽エネルギー応用及び関連材料の探索新規光電変換デバイスの研究、太陽集光エネルギーを用いた化学反応橋本 佳男 | 教授薄膜太陽電池及び関連材料の探索化合物系薄膜太陽電池の研究、化合物系半導体の合成伊東 栄次 | 准教授プリンタブルな次世代有機デバイスの研究有機デバイス要素技術の開発と試作ならびに動作機構の解明や高性能化番場 教子 | 准教授強誘電体材料の開発環境に配慮した非鉛系強誘電体材料の開発及び圧電セラミックスの応用半田 志郎 | 教授情報通信移動通信、センサーネットワーク、可視光通信伊藤 秀明 | 教授水晶デバイス腕時計用音叉型水晶振動子の解析や応用、アンテナ構造振動子の量子変位の解明笹森 文仁 | 准教授通信工学(ディジタル移動通信)スペクトル拡散方式および直交周波数分割多重(OFDM)方式に関する研究教員紹介中部電力/セイコーエプソン/JR東海/JR東日本/新光電気工業/関西電力/日立製作所/三菱電機/小糸製作所/山洋電気/シナノケンシ/東芝/東京電力/トヨタ自動車/NTT東日本/YKK/アイシン精機/オリオン機械/キャノン/スズキ自動車/ヤマハ発動機/ルビコン/沖電気工業/デンソー/ヤマビシ/小松製作所/電算/三菱重工業/多摩川精機/豊田自動織機/三菱樹脂/日置電機/日本電産/浜松ホトニクス/富士電機/京セラ主な就職先菅又 遼平Ryohei Sugamata2013年度入学/林研私は現在、炭素材料を応用したエネルギーデバイスの研究を行っています。大学、入学以前からエネルギーデバイスに興味があり電気電子工学科を選びましたが、学部での研究では期間が短く満足する結果を得ることができませんでした。そのため、より専門性を磨きとことん現在の研究をしようと思い大学院への進学を決めました。大学院で身につけた知識や経験を活かし世界で通用する技術者、研究者へ成長できるよう日々努力しています。将来特に重要視されるエレクトロニクス機器・システムの低消費電力(グリーン)化技術を研究対象とし、磁気を応用した様々なデバイス、グリーンLSI、パワーエレクトロニクス用の新しいセンサなどを企業・学内外の学術機関と連携し研究・開発しています。グリーンデバイス/システムの研究開発近年良く耳にするスマートグリッドから画像・音声などの信号の識別、人口知能による学習機能といった複雑な問題の多くが最適化問題として定式化されます。最適化の理論を構築し、より高精度で効率的な最適化方法を設計・応用することで、情報通信分野 の基盤を支えています 。情報通信の基盤となる最適化の研究ナノスケールで厚さ制御された酸化物半導体や化合物及び有機半導体膜等を用いた次世代光・電子デバイスの研究開発をプロセス・評価技術、及び材料科学の観点から進めています。次世代ナノデバイスの研究開発AI電極膜活性層透明電極30nm極電子バッファ層(n型)正孔バッファ層(p型)MASTER’S PROGRAM OF SCIENCE AND TECHNOLOGY 14 DEPARTMENTS018

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