信州大学理工学系研究科
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堀井 日香里Hikari Horii2013年度入学/佐藤研私は植物のかたちと適応に興味があり、ヤエムグラという道端に生える雑草を材料に研究を行っています。実験や観察を通して、植物が持つ様々なかたちにはどんな意味があるのだろう?と日々考えを巡らせています。研究室のメンバーと議論すると、かたちの持つ可能性がどんどん広がっていきます。あれでもない、これでもない…と考えている時が、苦しくもありますが、最も楽しい時間です。DEPARTMENTOFGEOSPHEREANDBIOSPHERESCIENCES地球生物圏科学専攻(生物科学)生物科学の世界には未開拓のフロンティアが広がっている本専攻生物分野では、豊富な自然環境をバックグラウンドとしたマクロな視点からの研究や、細胞・分子といったミクロな視点からの研究を、いろいろな生物材料を用いて幅広く行っています。浅見 崇比呂 | 教授進化生物学野生集団の形・色・生態・行動に見つかる遺伝的変異の進化機構に関する研究高橋 耕一 | 准教授植物生態学、森林生態学、生理生態学植物群集、温暖化の植生への影響、外来植物など植物生態に関する研究柴田 直樹 | 准教授生殖生物学脊椎動物における人為的性転換、二次性徴と婚姻色佐藤 利幸 | 教授植物進化生態学シダ植物の分布動態と生活史の進化そして花の起源市野 隆雄 | 教授生態学、進化生物学生物間相互作用の生態と進化、特に昆虫と植物の相利共生や寄生関係久保 浩義| 教授植物分子生物学ゼニゴケやシロイヌナズナを対象に、二次代謝や形態形成の調節機構の研究教員紹介長野県教員/千葉県教員/埼玉県教員/愛知県教員/東京大学医科学研究所/信州大学/藤田保健衛生大学/長野県/松本市役所/茅野市/安曇野市/高知県/土木管理総合試験所/メディサイエンスプラニング/キッツマイクロフィルター/日本牛乳野菜/チャーム/モンベル/ベルグアース/日本配合飼料/宮坂醸造/雪印乳業/中島水産/マルイチ産商/八十二銀行/東日本旅客鉄道主な就職先生物間の相利共生はどのようにして進化してきたのでしょう。動物同士や植物と動物の種間相互作用による進化についてハチ、アリ、被子植物などを材料に研究をおこなっています。生物間相互作用の進化に挑む冷涼な気候の高山帯の植生は温暖化の影響を受けやすい脆弱な生態系と考えられています。温暖化の植生への影響評価や群集構造の形成機構について調べています。温暖化の生態系への影響を調べる左右逆の生物は進化できるかできないか?生物が多様な遺伝子を維持できるのは、互いに交雑しない別種として繁殖しているから。鏡像体の進化・種形成のメカニズムを追究しています。生態進化・種形成のwhy , how伊藤 靖夫 | 准教授分子遺伝学・染色体工学真核菌類の遺伝的形質転換時に細胞膜および染色体上でおこる出来事の解明今津 道夫 | 准教授菌学・樹病学植物寄生菌類、とくにさび病菌類の分類と生態に関する研究高田 啓介 | 准教授生態学、保全生物学淡水魚類の分子系統地理および近縁種間の相互作用東城 幸治 | 准教授動物の系統分類・系統進化・系統発生学系統進化の鍵分類群を対象に、比較発生学的研究による系統進化の究明SHINSHU UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL OF SCIENCE AND TECHNOLOGY MASTER’S PROGRAMS015

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