2013信大USR
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信州「知の森」づくりPLAN“the FIRST”―持続可能な明日のために―信州「知の森」づくりPLAN “the FIRST” 2011-2013の成果を踏まえて、信州「知の森」づくりPLAN “the FIRST” 2013-2015を策定しました。信州「知の森」づくりPLAN “the FIRST” 2011-2013の成果を踏まえて、信州「知の森」づくりPLAN “the FIRST” 2013-2015を策定しました。先の未来を見据えて。戦略的視点に立った大学運営の基本構想信州大学長Kiyohito YAMASAWA03信州大学、(株)日立製作所 インフラシステム社、東レ(株)、昭和電工(株)、(独)物質・材料研究機構、長野県が共同提案した「世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点」構想が中核拠点として選定されました。この国際的な拠点は、「世界の水を守るエコ・ナノカーボン研究拠点」として世界最先端の研究を展開するものであり、世界的な課題である「水」の安全と安心を守るイノベーションを推進していきます。 三つ目はCOC拠点です。COCとは地域コミュニティの中核的な存在としての大学の機能を強化する拠点のことです。信州大学は複雑化する地域課題を解決し“地域の経験知”と“大学等の知”の融合を図る人材育成拠点として「信州アカデミア」を設置します。COIとCOCともに、信州大学を代表する研究・社会貢献の拠点となります。 また、ステークホルダーごとに、信州大学の取組みを紹介する構成は、昨年と同じです。重複する項目が若干ありますが、出来るだけわかりやすく、というコンセプトで、写真や必要なデータも合わせてご覧いただけるように編集いたしました。 さらに、信州大学USRレポート2013の特徴は、現在の取組みはもとより、“持続可能な明日”の実現に寄与するためのビジョンも見据えた構成となっていることです。信州大学が「知の森」としてこの信州に存在することの意味をひとりでも多くの方にご理解いただくことができれば幸いでございます。そして、皆様のお力添えにより、信州「知の森」をさらに大きく育てていきたいと存じます。皆様のご理解と益々のご支援をよろしくお願い申し上げます。信州「知の森」づくりPLAN“the FIRST”2011-2013 ―持続可能な明日のために―は、 わが国が直面している厳しい困難を克服し、卓越した人材育成など国立大学に課せられた責務を大学の機能強化で実現するため、戦略的な視点に立った大学運営の基本構想(行動指針等)を明確にしたものです。(2011年10月策定)その成果を踏まえ、第2期の学長任期中の大学運営に関する基本構想を明確にした信州「知の森」づくり PLAN“the FIRST”2013-2015 ―持続可能な明日のために―を策定しました。(2013年12月策定)PLAN“the FIRST”2011-2013PLAN“the FIRST”2013-2015

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