2013信大USR
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「環境マインドをもつ人材の育成」を掲げ、環境に関する授業や毎年実施している環境教育海外研修、環境マネジメントシステムの実行・推進などを通じて、優れた社会的課題解決能力を持つ人間力と豊かな人間性を備え、社会で指導的役割を果たす人材の育成を行っています。環境マインドをもつ人材の育成松本キャンパス西門からの風景環境の視点14イタリアの抱えるごみ問題について学ぶ 各キャンパスでは、学生が中心になって環境ISO学生委員会を組織しています。学内外の生活の中でPDCAサイクルを繰り返しながら、自発的に環境マネジメントシステムを実行・推進し、フィールドワークを通して環境問題を考えることで、学生自ら成長しています。学生が環境マネジメントシステムを実行毎年行われる新入生へのエコバック配布〇環境教育海外研修先 信州大学は、「環境マインドをもつ人材の育成」の一環で、環境教育海外研修を毎年実施しています。 2012年には、2011年に視察したマレーシアのマレーシアプトラ大学から訪問団が来学、信州大学の環境マネジメントシステムの取組み状況を紹介するとともに、環境教育に関する意見交換等を行いました。このように環境教育を通した国際交流も深まっています。環境教育を通した国際相互交流プトラ大学(マレーシア)からの訪問団 2001年の工学部から始まったISO14001の認証取得が、2010年の医学部・医学部附属病院の認証範囲拡大で全学での認証取得が実現するとともに、リサイクル活動、節電・節水の取組み、ごみの分別活動、環境教育や太陽光発電システムの導入やLED照明など環境負荷の少ない機器の導入・更新、グリーン調達の100%実施、環境マネジメントシステムの実行・推進など、大学を挙げてエコキャンパスづくりに取り組んでいます。医学部附属病院を含む全学でISO14001を取得中央図書館の屋上に設置された太陽光発電システム・ドイツ・オーストリア(2009.3)・アメリカ(ノースカロライナ)(2010.3)・マレーシア(2011.2)・イタリア(2012.2~3)・イタリア(2013.3)

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