2013plan_the_first
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05PLAN“the FIRST”2013?2015の「基本的な行動指針」Basic Policy of PLAN“the FIRST”2013?20151. 信州「知の森」のさらなる深化と豊かさづくり 学生が生き生きと学び、教職員が教育、研究そして社会貢献に専念できる“まなびや”を構築し、「知の継承(教育)と新しい知の創造(研究)」に力を注ぎ、風通しがよく、透明性の高い、大地にしっかりと根を張る信州「知の森」をさらに深化させます。2. 人と自然を愛する心豊かな学生 学生には将来、グローバル社会で指導的役割を果たせるように、高度な専門的知識を修得させます。さらに信州の自然、文化などをいつくしむなかで環境マインドを育成するとともに、地域の人々とのふれあいを通して「自ら考え学び、問題を解決する力=人間力」を鍛え、優しさと逞しさを兼ね備えた人間性豊かな人材を育成します。3. 人間性と意欲に富む卓越した教員 教員は、一人ひとりが豊かな人間性を持って学生との相互信頼関係を構築するとともに、大学の社会的責務を自覚し、学内・地域はもとより国内外の様々な機関との連携・協力のもとで、未来の創造に向かって挑戦していきます。また、自然との共存のもとに、人類社会の持続的発展を目指した独創的研究を推進し、その成果を広く発信することにより、地域と世界の発展に貢献します。4. 豊かな経験と専門性を併せ持つ職員 全ての職員は、大学に課された使命を十分に理解し、大学全体を見渡すことができる幅広い知識と経験を身に付けるとともに、常に相手を思いやる気持ちを大切にし、高い倫理観に基づいて業務に携われるように努めます。さらに、前例に囚われず柔軟な発想で新しい課題に積極的に取り組み、自己研鑽と創意工夫によって専門性を深めることを目指します。5. 安全かつ安心な地域社会の構築 信州大学は、総合大学である利点を活かして、人文、社会、自然の諸科学の有機的な知の融合により、安全かつ安心な社会の構築に資する学術研究を推進するとともに、これらの分野の卓越した人材の育成に努めます。また、学生、教職員はもとより学外の方々も安心して学び、集えるキャンパス環境を整備するとともに、地域医療の総合的拠点としての信頼性をさらに高め、防災研究などに力を注ぎ、安全・安心の拠点としての機能を果たします。6. スピーディで戦略的な経営 学長のリーダーシップのもと、将来を見通した信州大学の抜本的な教育研究改革と組織改革を進めていきます。また、大学の意思決定過程の迅速化と効率化を進めるとともに、経営資源を戦略的に運用し、中長期的な展望に立った経営を行います。

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