2013plan_the_first
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財務/研究/大学院特命戦略(大学院高度化)経営企画総務/人事産学官・社会連携国際学術交流/情報附属病院/保健管理医学部附属病院環境施設/企画調整学生高等教育研究センター広報/学術情報附属図書館企画総括/点検評価特命戦略(教育研究連携組織)特命戦略(グローバル拠点)教務/入学試験国際教育交流【学生/高等教育研究センター】19高等教育研究センターに関するMethod【Method 1】中期計画(教学)の進捗把握と支援 学内外からの意見を踏まえ、所掌ベースではなく事業ベースで中期目標・計画や年度計画の実施における課題解決を目指します。【Method 2】Grade Point Average (GPA)制度の導入による大学教育の質保証・向上に係る施策の企画 中期計画に盛り込んだGPAの導入とシラバスガイドラインによる授業達成目標の明確化により、成績評価の厳格化と透明性を確保し、履修指導・学生相談の充実などを行っていきます。これらにより、学生自身が「成績に責任を持つ」学修・評価体制を実現し、教育の質保証・向上を目指します。【Method 3】教学関連のデータ集積等を通した教育手法の開発 出席確認システムの導入と、これに付随する学内の教育関連各種情報システムを収集・整理した統合データベース化を目指します。これらにより、学生の日々の学修への取り組み方や入学から卒業までの成績等を把握し、学修指導に活かすとともに教育の改善に繋げます。【Method 4】全学的なFDの企画と各部局におけるFDの実施支援 従来の大学教育では、大学の授業は教員の専門領域が一方的に話されるのみでした。しかし、社会構造全体が大きな変革期を迎えている中、豊かな教養と深い専門性を身につけた人材の育成や様々な社会的課題の解決への貢献など、大学に対する期待と要請はきわめて大きくかつ多様となっています。修学支援・メンタルヘルスなど、社会や学生のニーズを踏まえた大学教育を推進するために、FD(Faculty Development:教員の職能開発)に取り組みます。【Method 5】県内大学連携による教育力向上 信州大学を含む長野県下の8大学は『高等教育コンソーシアム信州』を形成しています。加盟大学の個性を活かしながら、単位互換や遠隔授業を通して教育研究資源を有効活用し、学生教育の成果と教育研究の還元により、教育力の向上を目指します。また、行政も交え長野県の高等教育の在り方についても考え、併せてこの連携を不断に見直し改善を行うことで、本学をはじめとして全ての加盟大学における教育の充実を促進します。学生に関するMethod【Method 6】学生支援体制の充実 学生総合支援センター、キャリアサポートセンターなどで構成する教育・学生支援連携会議で学生の生活・経済・就職などに関わる課題を共有し、学修・課外活動・キャリア形成支援を推進します。【Method 7】学生相談体制の充実 学生相談センターでは、各学部の学生相談室や学内の専門部署等と連携し、学生の学生生活面やメンタルヘルス等の様々な相談に対応するとともに、学生が相談しやすい環境作りに取り組み、相談体制の充実を促進します。教育組織や教員個人の能力向上を目指して、FD研修を推進しています。写真は、10月30日に開催されたFD研修の様子。長野県下8大学で「高等教育コンソーシアム信州」を形成しています。高等教育研究センターでは、定期的にNews Letterを発行し、GPAやFD等の教育に関連した情報を提供しています。学生相談センターは、信州大学の学生の皆さんの生活・学業・対人関係等、学生生活を送るなかで直面する、あらゆる悩み等の相談に応じる場として、2012年4月に設置されました。

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