繊維学部_感性工学課程
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モノ(量)ではなく、喜び(質)を売る新しいビジネスへ。「ありもの」から「作ったもの」へ、生きる一人ひとりが生産を行い社会と関わる次の時代へ向けて、『自分で創る』ということを重要視しているのが、手芸手あみ糸などを提供しているハマナカ株式会社。その商品は糸ではなく、糸を使って何を創るか、その創造の喜びこそが商品であると明確に謳っている。「モノ」があふれ、充たされた今、自分だけのモノを創る喜びを広げ「ココロ」を充たす当企業の理念は感性社会の実現であり、当企業の社長は信州大学繊維学部感性工学課程において造形実習の講師も努めている。モノではなく喜びを売る、そこには、大量にモノを作り大量にモノを売っていくことを第一義にした今までを超え、ココロという質を商品とする次の社会への新しいカタチが存在している。次の発展に向けた事例8ハマナカ株式会社「新しいビジネスの考え方」http://www.hamanaka.co.jp/18

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