繊維学部_感性工学課程
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『感性』の視点 から始める 次の クリエイション。人間が懸命に取り組んだところでモノを生み出していくということでは機械には勝てない。これからの人に求められるのは価値を生み出していく、クリエイティブ力。そこで現在の常識を疑い、創造していくための新しいモノサシを提示するのが“感性”である。武田レッグウェア―と信州大学繊維学部感性工学課程の共同により開発され、ソックスの常識に一石を投じた立体左右設計ソックスも、スタートは“感性”の視点。人をスタートに左右異なる足のカタチに対して、「足や靴には左右があるのに、靴下にはなぜ左右がないのだろう?」という問いに他ならなかった。信州大学繊維学部感性工学課程のノウハウを結集し、人の左右異なる足のカタチ、歩く感じ方を研究することでソックスに新たな付加価値を生み出した当商品。実際使用したユーザーからは、「カラダの生理的なストレスを減らす」、「外反母趾の緩和になる」、「立ち仕事や歩く時に疲れにくい」、「スポーツにおける運動効率の向上に役立つ画期的な製品」などの声が寄せられている。“感性”という切り口からモノを社会を見たとき、そこには、このソックスのようにまだまだ取り組むべきことがたくさんある。そして、信州大学繊維学部感性工学課程にはそのためのシーズがたくさん眠っている。武田レッグウェアー株式会社「立体左右設計ソックスの開発」http://www.bigtoe-takeda.com/次の発展に向けた事例514

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