2012環境報告書
5/52

東北地方・長野県北部・長野県中部1. 東日本大震災の被災地へ。医学部附属病院の対応2. 中山間地域プロジェクトと長野県北部地震災害調査研究3. 環境保全は農と暮らしを守ること。栄村の復旧・復興に協力「信大農援隊」4. 地質と被害の関係を調査。啓発活動に取り組む 大塚勉(地質学・全学教育機構教授)震災への取組み 2011年3月11日、東日本大震災、翌12日に長野県北部地震が発生しました。被災地では、今なお、多くの困難が復興を阻んでいます。 本学では、震災発生直後から医学部附属病院が東日本大震災の被災地へ、中山間地域プロジェクトの研究チームと農学部教職員・学生のボランティア「農援隊」が栄村へと、支援活動に取り組んできました。 さらに6月30日に発生した松本市の地震も合わせ、地震被害と地質の関わりについて調査を行ってきた教員による防災への啓発活動も行われてきました。本学における震災への取組みについて報告いたします。◎特集1◎4

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です