2012環境報告書
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全学教育機構では節電対策の一環として、大講義室にシーリングファンを設置し、空気循環を良くすることで適切な温度を維持できるように配慮しました。また,校舎の壁や扉・椅子等を、寒色系・暖色系とすることで、体感温度による季節ごとの電力の抑制が期待できると考えます。 人文学部・経済学部棟(新棟)の消費電力の節約等を図るため、各階段に設置されている照明器具を、人感センサー付きの消費電力が少ない、HF蛍光管の省エネタイプの器具にしました。 人感センサー付きであるので、電気の消し忘れを防ぎ一層の節電効果が期待できます。また、バッテリー搭載器具であるため、災害時においても誘導灯としての効果が期待できます。■ 省エネタイプの照明器具設置について省エネタイプHF蛍光管 ①省エネタイプHF蛍光管 ②シーリングファン寒色系よしずの設置すだれの設置暖色系■ 節電対策の一環として 繊維学部では、事務棟1階の事務室、学部長室、副学部長室の前によしずを設置しました。職員で25本を設置しました。よしずは見た目も涼しく、太陽光が直接入ってくるのを遮り、風通しもよくなるので省エネ効果があります。実際に事務部では電気使用量が昨年度比で10%以上削減できました。 生協1階食堂にもすだれを8枚設置しました。生協1階の食堂は日当たりがよく、冬はとても暖かい日差しが差し込みますが、夏場は窓側の席に座ると暑いという状態でした。そこで6月から窓全面にすだれをかけてみました。実際、こちらも太陽光が直接入るのを防げるため省エネ効果がありました。■ よしず・すだれの設置48

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