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【method 1】【自己評価:A】DP(ディプロマ・ポリシー)達成のため、学部ではカリキュラムマップ、大学院では履修プロセス概念図を作成し、これに基づく教育活動を展開しました。これにより、学生の確かな成長が保証されます推進状況学生の確かな成長が保証されます。更に、履修チャート及び教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を作成し、DP達成までの経過が理解しやすいようにしました。【method 2】【自己評価:A】GPA制度導入のための検討期間として、平成24年度より、全学で成績の素点化を実施しました。このデータを用いて、GPA制度を導入した場合の影響や変化等についてシミュレーションを行い、制度の内容を再検討し、信大方式のGPA制度構築に取り組んでいます。ICTの活用についてはLiセンタに専任助教を配置するとともに新任教ICTの活用については、e-Learningセンターに専任助教を配置するとともに、新任教員研修、新入生ガイダンスでe-Learningの活用についての支援・普及活動を充実しました。その結果、eALPSの利用実績は、平成23年度1067コース、平成24年度1145コースと着実に増加しています。また、アクセス数も、対前年度比10%増加しました。遠隔講義システムの活用では、「高等教育コンソーシアム信州」で、各大学の得意分野を活かした多様な講義を実施(平成24年前期15授業、後期12授業)し、加盟大学の学生計92名が受講し、単位互換を行いました。【method 3】【自己評価:A】全学教育機構では平成年度「教養ゼミナを中心として新たなもも含め全学教育機構では平成24年度「教養ゼミナール」を中心として、新たなものも含め91のゼミ科目を開講しました。1443名の学生が受講し、それぞれ討論やプレゼンテーションを通して物事の多面的な理解と深い洞察力を養うことで、人間力の向上を図りました。就業力育成の基礎となる部分を大学生活の早期に学ぶ機会として、授業科目「キャリア形成論」を実施しました。また、座学で得た知識を実践化するため、「キャリア形成支援オプション型ワークショップ」を実施することで、就業力の更なる向上を図りました。各キャンパスにおいてサークル棟や寮の改修を行った他「信州大学学生自治▲履修プロセス概念図(人文科学研究科)各キャンパスにおいて、サクル棟や寮の改修を行った他、「信州大学学生自治会」と話し合いを持ち、学生の要望や大学の状況等の情報交換をする等、学生の自主的活動の支援を行いました。【method 4】【自己評価:A】グローバルな高度専門職業人の幅広い教養を身につけるため、大学院共通教育用科目を8科目開講しました。リーディング大学院については、博士課程教育リーディングプログラムへの申請のため、プロジェクトチームを発足し検討会を重ね、申請を行いましたが残念ながら採択には至りませんでした。しかし、学内版のプログラムが平成25年4月からスタートすることとなっていますまた平成25年度の博士課程教育▲eALPS利用授業数の推移成25年4月からスタートすることとなっています。また、平成25年度の博士課程教育リーディングプログラム申請に向け検討を進めています。【method 5】【自己評価:S】各キャンパスを拠点として、長野県全域で市民開放授業・公開講座・放送公開講座、出前講座等を行い、長野県の高等教育の充実に貢献しました。また、地域社会の課題解決のため、学識者として数多くの審議会等に協力し教育文化面で大きく貢献しています。【method 6】【自己評価:A】各学部ではそれぞれ特徴的な専門科目を開講し、各キャンパスの地理や自然環境などの特徴を活かした授業を実施しています。特に、全学教育機構では、教養科目として上高地や、長野県歌「信濃の国」を題材とした授業などを開講し、信州ならではのフィールドを活かしたユニークな教育活動を積極的に推進しています。【method 7】【自己評価:A】全ての学生が環境基礎力等の能力を修得するため、一年次に教養科目「環境科目群」の中から最低1題目(2単位)を履修することとしています。また、毎年、環境教育海外研修を実施し、授業の場で報告会を持っています。教育学部においては、環▲「教育におけるICT活用に関するFD講習会」の様子境内部監査員講習受講を全員に義務付ける試みを実施し、環境マインドを持った多くの学生を輩出することで、環境社会づくりに貢献しています。更に、環境教育をより充実させるため、環境関連授業の補助的教材を作成すべく、副読本等編集委員会を発足させ、小冊子作成の資料収集を実施しています。01

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