agriculture2012
20/28

附属アルプス圏フィールド科学教育研究センターAFCEducation and Research Center of Alpine Field Science アルプス圏フィールド科学教育研究センター(AFC)は、フィールド科学の実践の場として、生物生産技術、環境管理技術ならびに生態系保全・管理に関する教育・研究を行い、野外活動に精通した学生を養成します。また、農林生産や環境保全を通して地域との交流・連携を積極的に進めています。 AFCは、里地から高山帯域に至る多様な自然環境を備えた構内、野辺山、西駒、手良沢山の4つのステーションを配置し、持続的な農林業技術、地域生態系、生産環境を学ぶ絶好のフィールドを提供しています。AFCは、これらのステーションを活用した教育プログラムとして、8名の教員が学部共通科目の特色ある23科目を担当し、フィールド科学を総合的に教育・研究できる体制を整えています。構内ステーション(菅沼水田): 生物生産一貫実習農作業体験を通して農学の基本を学びます。多様なフィールドに学ぶ●耕地フィールド●森林フィールド●アルプス圏生態系野辺山ステーション: 生物生産・生態管理学実習高冷地農業を野菜収穫や家畜飼養体験から学びます。構内ステーション: 持続的生物生産システム実習構内農場で牛、羊、馬などの家畜管理の実際を学びます。環境マインドを実践する●持続的農林生産●資源循環利用●野生生物保全管理手良沢山ステーション: 森林生産実践実習持続的な生産林の維持管理を森林作業の実践から学びます。構内ステーション(40ha)農場(果樹・野菜・花卉・畜産・加工)と演習林(平地林・環境保全林)西駒ステーション(252ha)中央アルプス高山帯を含む演習林(垂直分布、天然林、野生生物)手良沢山ステーション(229ha)人工林(スギ・ヒノキ・カラマツ)、森林施業、治山治水野辺山ステーション(29ha)高冷地農業(野菜、畜産・草地)と演習林(カンバ類、カラマツ、原野植生)19

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です