agriculture2012
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応用生命科学科生命現象の解明とその応用技術これは微生物・遺伝子工学実験(3年前期)の一部です。植物細胞の一部を切り出し、カルスを調製します。カルスを組織培養し、新しい遺伝子を導入すれば、遺伝子組換え植物(GMO)を作出することができます。カリキュラム新入生ゼミナール、応用動植物学、基礎生命科学など生物分析化学、有機分析化学、遺伝学、動物生殖制御学、植物工学概論、分子生物学、代謝生化学、酵素化学、食品衛生学など天然物化学、動物発生工学、遺伝子工学、きのこ生体科学、植物遺伝育種学、応用微生物学、栄養化学、食品安全学、専攻研究Ⅰなど2年次1年次3年次4年次専攻研究Ⅱ、Ⅲなど大学院農学研究科応用生命科学専攻大学院総合工学系研究科(博士課程)Department of Bioscience and Biotechnology11 応用生命科学科では、「生命現象に学ぶ生物機能」を教育の基本理念とし、安心・安全な生物資源を発掘、開発しようとしています。本学科の学生は、有機化学、生化学、分子生物学、細胞学、遺伝学についての基礎を学ぶとともに、微生物から高等動植物にいたるあらゆる生物種の多様な生命現象について学修し、さらにはそれらを基盤とした新しいバイオテクノロジーについての幅広い知識と技術を修得します。私たちは、このような教育を通じて、今後ますます発展することが期待される機能性食品や医薬品開発などの領域で新たな展開を担うべき創造性豊かな人材の育成を目指しています。 本学科では、左のような4年間一貫教育のカリキュラム体系をとっています。3年次後期からは研究室に所属して各教員の指導のもとで専攻研究を行い,4年次に研究成果を卒業論文にまとめ発表します。さらに応用生命科学に関するより高度な学術を修得するために大学院農学研究科応用生命科学専攻及び、大学院総合工学系研究科が設置されています。応用生命科学科では,卒業生のおよそ6-7割が大学院に進学します。(松本キャンパス)(南箕輪キャンパス:2年次以降)

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