信州メディカル産業振興会 メールニュースVOL.14 2011/12/2発行
2011.12.15
信州メディカル産業振興会 メールニュース
VOL.14 2011/12/2
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このメールマガジンは、信州メディカル産業振興会会員の皆様に
お送りしています。企業担当者の方々は、それぞれの関係各署へ
情報のご提供をお願いいたします。
【注意!!!】
お使いのメール環境によってwinmail.datが添付される場合がござ
いますが、内容には関係ございませんので、そのまま削除願います
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+ 目 次 +
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+ ■信州メディカル産業振興会からのご案内 +
+ □MEDICA2011(ドイツ・デュッセルドルフ)出展報告 +
+ □各部会の活動報告 +
+ □第6回講演会 +
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+ ■会員企業からの情報 +
+ □キッセイ薬品工業株式会社からの情報 +
+ 「特許法改正」 +
+ □肩コリ解消貼付剤「ヘリカール」が発売になりました!+
+ (会員企業による共同研究) +
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======信州メディカル産業振興会からのご案内======
MEDICA2011(ドイツ・デュッセルドルフ)出展報告
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ドイツ・デュッセルドルフで開催された、世界最大の医療機器展示
会 MEDICA2011に出展いたしました。
今回、信州メディカル産業振興会では日本貿易振興機構(JETRO)の
設置するジャパンパビリオンの1小間にブースを構え、会員からは
(株)IHIシバウラ、上田日本無線(株)、タカノ(株)、東京特
殊電線(株)、(財)長野県テクノ財団にご協力いただきました。
初出展、小スペース、パネルとパンフレット中心の展示という状況
にも関わらず、各社の事前準備(バウチャーの送付等)により、
13件の商談で約US$1,440,000の成約(見込含む)を得ることが
出来ました。
また、事前アポイントがない参加者も、ブースに立ち寄った際に展
示パネル等に興味を示し、そこから商談が始まるケースもいくつか
見受けられました。
会員企業に販路開拓のきっかけを提供し、長野県の発信するメディ
カルイノベーションをアピールすることが出来たという点で、非常
に有意義な展示会となりました。
《MEDICA2011》
会期:2011年11月16日~19日(4日間)
会場:ドイツ ノルトライン・ヴェストファーレン州、
デュッセルドルフ市 メッセデュッセルドルフ
出展者数:4,571団体 110カ国(うち日本出展社49)
入場者:約134,500人
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各部会の活動報告
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各部会毎に見学を希望する診療科を聞き取り、信州大学医学部附属
病院の見学会を実施しています。
診療科により見学の受入可能人数が異なり、ご希望に添えない場合
もございますが、可能な範囲で部会以外の振興会会員の皆様にもご
参加いただけるよう案内して参りますので、この機会を是非ご活用
ください。
○実施済み見学会
・歯科口腔外科(10/31)
・臨床検査部(11/10)
・総合遠隔診療室(11/11)
・安全管理部(11/11)
・がん総合医療センター(11/21)
・材料部(11/22)
・循環器内科(11/24)
・医療情報部(11/24)
・脳神経外科(11/25)
・MEセンター(11/29)
※各部会への参加希望を随時受け付けております。
参加を希望される方は事務局までご連絡ください。
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第6回講演会
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信州メディカル産業振興会では、以下の通り、浜松ホトニクス株式
会社の開発担当者を講師に迎え、医療機器の開発事例についてご講
演いただきます。
また、併せて浜松ホトニクス株式会社が創設した光産業創成大学院
大学の紹介もございます。
つきましては、ご多用中とは存じますが、ご参加くださいますよう
お願い申し上げます。
申込方法はホームページよりチラシをダウンロードいただき、必要
事項をご記入の上、FAXまたは郵送でお送りください。
記入内容を本メールまたはお電話でご連絡いただいても結構です。
ホームページ内お問い合わせフォームからもお申込みいただけます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
1 日時 平成23年12月14日(水)
15:00~16:50(交流会 17:00~)
2 会場 ホテルブエナビスタ 3階 グランデ
(松本市本庄1-2-1 電話:0263-37-0111)
3 プログラム
15:00~ 開会挨拶
15:05~15:20 事務局からの連絡
・長野県の地域イノベーション戦略について
・信州メディカルシーズ育成拠点の整備機器について
15:20~16:20
演題:「医工連携による浜松発イノベーションを目指して」
講師:山下 豊 氏
浜松ホトニクス株式会社 中央研究所
先進的な医療機器開発の事例について、ご講演いただきます。
16:20~16:50
演題:「ヘルスケア分野でのイノベーションを目指して
-Innovate America(2005)とクリステンセンの位置-」
講師:江田 英雄 氏
光産業創成大学院大学 准教授 光医療・健康分野
光産業創成大学院大学の取り組みと、自身の光医療・健康分野に
おける研究内容をご紹介いただきます。
16:50~ 閉会挨拶
17:00~ 交流会
4 主催 信州メディカル産業振興会
信州メディカルシーズ育成拠点
共催 信州産学官連携機構
※今回は、上記による開催となりますので、各主催の参加者が
合同で出席いたします。
5 参加費 無料
※交流会参加者は1人3,000円を会場にて頂戴いたします.
==========会員企業からの情報===========
キッセイ薬品工業株式会社からの情報
「特許法改正」
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Barack Obama米大統領は米国時間2011年9月16日、米特許法の包
括的改正案「America Invents Act(米国発明法案)」に署名した。
同法案の成立により、米国の特許制度は先発明主義から先願主義に
変わる。 1952年以来の抜本的な改正となる米国発明法案は、今年
6月に下院を通過し、9月8日に上院で可決された。これまでの先
発明主義では二つ以上の出願が競合した場合、米特許商標庁(USP
TO)が誰が最初にその発明をしたのかを決定するインターフェアレ
ンス(interference)手続を経なければならず、莫大な費用・時間
の負担を強いられてきた。
我が国においては、2005年に当時緊急性の高かった特許法35
条職務発明規定が改正されたが、それから5年以上経ったこともあ
り、次の改正が議論されている。特許法30条(新規性喪失の例外
規定)の手続きの簡素化、共同出願人(真の権利者)の適切な保護
、当然対抗制度の導入、審査制度の改善などが課題に挙がっている
ようである。特許法には、その国の産業をどのように発展させてい
くのかを支援する側面もあり適宜改正していくことが必要であるが
、その動向には注目していたい。(文責:赤羽敏)
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肩コリ解消貼付剤「ヘリカール」が発売になりました!
(会員企業による共同研究)
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信州メディカル産業振興会の会員企業、宮坂ゴムとCMC研究所の共
同研究によって新規に開発された肩コリ解消用貼付剤「ヘリカール」
が10月1日より発売となりました。
新素材カーボンマイクロコイルとソフトマテリアルを採用した第三
世代の新製品です。
詳しい情報は、宮坂ゴム:http://www.miyasaka.co.jp、長野県製薬
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信州メディカル産業振興会 事務局
長野県松本市旭3-1-1
信州大学内(旭総合研究棟 2階)
TEL:0263-37-3421
FAX:0263-37-3425
MAIL: n_nohara@shinshu-u.ac.jp
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