地域社会イニシアティブ・コース

 

 

経済学修士の学位と取得の要件

経済・社会政策科学専攻(地域社会イニシアティブ・コース)を修了すると、経済学修士の学位があたえられます。学位を取得するためには、次の要件を充たす必要があります。
(1) 本研究科に所定の期間在学し、履修すべき授業科目の単位数を修得すること(「所定の期間」とは、通常は2年間ですが、時間等の都合により、それ以上の期間にわたって修学できる制度があります)。
(2) 学位請求のための研究成果を本研究科所定の手続きにより提出し、その審査に合格すること。

履修すべき授業科目の単位数

履修すべき授業科目の単位数と、それに関する要件は次の通りです。
(1) 総単位数の要件――本専攻に開設されている授業科目の中から30単位以上を修得する必要があります。
(2) 必修科目の要件――総単位数30単位のうち、「研究指導Ⅰ」「研究指導Ⅱ」「研究指導Ⅲ」(6単位)は必修科目であり、必ず選択しなければなりません。
(3) 他専攻科目の振替上限――総単位数30単位のうち8単位を上限として、本研究科に設置されているイノベーション・マネジメント専攻の科目の履修によって充たすことができます。

学位請求のための研究成果の提出

学位を取得するためには、研究成果を提出し、その審査に合格することが必要です。本専攻では、「特定課題研究」を提出することになります。
 
特定課題研究
特定課題研究とは、地域社会についてのそれぞれの関心に沿って、特定の課題について研究を深め、さまざまな表現方法によって、その成果をまとめるものです。それは、地域社会の活性化にかかわる「共有の知」を蓄積し、実践的に役立てていくことを目的としていると言えましょう。身近な地域の課題を分析して政策提言することや、自らの地域社会における活動体験から得られた「経験知」を分析し、広く社会に共有してもらうことなどが例としてあげられます。
特定課題研究論文の審査基準
大学院経済・社会政策科学研究科経済・社会政策科学専攻は、審査委員会を構成して、提出された論文を次の基準に基づき審査し、口頭での審査会を経て、合否を判定する。

  1. 【独創性と意義】論文の内容は、何らかの意味でオリジナリティーを有し、かつ社会的意義があるものであるか。

  2. 【論証方法】論文の問題提起から結論に至る論証方法は適切なものであるか。研究のテーマや方法によって論証方法は選択肢があるが、例えば、データや資料の収集と分析・解釈、先行研究の検討・引用と議論の演繹など、選択された論証方法に即して適切な取り扱いがなされているか。

  3. 【論旨の明晰さと説得力】論文の論旨は明瞭であり、かつ読む者に対して説得力を持つ論旨の展開がなされているか。

  4. 【論文の表現と体裁】論文の使用言語は日本語又は英語のいずれかが可能であるが、いずれの言語を選択した場合でも、表現が的確であり、分かり易く書かれているか。また、論文として読みやすいスタイルで書かれているか。
 
大事なことは、こうした研究成果が地域社会の活性化にとって、「共有の知」として役立つことだと考えられます。そのためには、多くの人に対して十分な説得力が必要です。断片的な記録や、単なる思いつきの提案では、説得力が不十分であることは言うまでもありません。どのようにすれば説得力が得られるかは、研究のタイプにもよるので一概には言えませんが、例えば、事実の記述に具体性や客観性があるか、事実やデータの信頼性を十分に吟味しているか、また政策提言であればその実行可能性について制約条件を十分に検討しているか、などがあげられるでしょう。研究成果についての評価は、これらの点に留意して行われることになります。

社会人学生に対する授業時間運営上の配慮

本専攻は、大学院設置基準第 14 条に基づく昼夜開講制大学院ですが、社会人が仕事と両立させながら履修できるように、次のような配慮がなされています。


平日の夜間と土曜日にも授業を開講し、仕事との両立が必要な社会人学生は、こうした科目を履修することによって単位を修得することができるようになっています。
平日夜間の授業は、同一科目を2コマ連続で行い、通常 18 時から 21 時までの授業です。ただし、仕事の都合で 18 時 30 分からしか参加できない社会人学生がいる場合には、こうした社会人学生も無理なく授業に参加できるように授業運営上の配慮を行っています。

アドバイザーと研究指導教員

入学年度の前期の履修計画については、経済・社会政策科学専攻運営委員に相談します。専攻運営委員は、その相談の内容に応じてふさわしいアドバイザー教員を紹介するので、そのアドバイザー教員の指導を取り入れ履修計画を立てます。履修計画を立てたら、所定の履修登録用紙を使用し、所定の期間内に前期および後期の届けを学務係に提出してください。


入学年度の後期以降は指導教員が付きます。
入学年度の後期以降の履修計画は指導教員の指導に従って立てます。
指導教員は特定課題研究(詳しくはこちら)の指導を行います。

 
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