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トピックス詳細

平成29年度 准講会教養セミナー(講師:荻原健司氏)が開催されました

2017.07.19

7月12日(水)、医学部医学科・附属病院 准教授講師会(准講会)主催により、平成29年度准講会教養セミナーが開催されました。第6回目となる今回は、荻原健司氏をお招きし「本気は本物か~五輪金メダリストが次世代にかける~」と題して講演していただきました。
荻原氏は、スキーノルディック複合種目のオリンピック団体戦で2大会連続(92年アルベールビル・94年リレハンメル)で金メダルを獲得、ワールドカップでは個人総合3連覇などを含む通算19勝という前人未到の成績を収め、「キングオブスキー」と称賛されました。現在は北野建設(株)スキー部のGMとしてオリンピック選手の育成にあたられており、14年ソチ五輪では所属選手の渡部暁斗選手がノルディック複合個人で銀メダル、竹内択選手がスキージャンプ団体で銅メダルを獲得されています。
 
講演では、指導者として選手の自律性を重んじて満足感を高め最高のパフォーマンスを引き出すこと、目標達成のために強い信念を持ち自分を律すること、無理と思っても一歩進んで何かやってみること、を強調されていたのが印象的でした。荻原氏の強さ・タフさに心打たれた方も多かったのではないでしょうか。
当日は、学生を含め約250名の皆さんに出席していただき、時々笑いも起こるような終始和やかな雰囲気の中、最後は田中医学部長から医学部記念銅メダルが授与され、盛況のうちに終了しました。お忙しいところお集まりいただき、有難うございました。
来年も7月中旬に第7回講演会を予定しておりますので、ぜひご参加ください。
(※准講会教養セミナーは、学内者限定です)