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疾患予防医科学系専攻加齢生物学講座の樋口京一教授の研究グループが「還元型コエンザイム Q10による老化遅延効果の新たな知見」を発表しました

2014.01.06

疾患予防医科学系専攻加齢生物学講座の樋口京一教授の研究グループはこのたび、「還元型コエンザイム Q10による老化遅延効果の新たな知見」の発表を、平成25年12月24日に医学部で会見を行いました。

この研究は、株式会社カネカと共同で、還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)摂取によりみられる老化遅延及び加齢性難聴の進行抑制効果の作用メカニズムが、サーチュイン遺伝子(一般に長寿遺伝子と言われる)の発現を介したミトコンドリア量増加およびその機能の活性化であるとの新たな知見を得ました。

樋口教授は会見で、「CoQ10は抗加齢効果を示すサプリメントして使用されてきたが、その効果や、作用メカニズムについては十分明らかにはなっていない。運動やカロリー制限はサーチュイン遺伝子やミトコンドリアの活性化を介して老化や生活習慣病の進行抑制効果を示すことが知られており、今回、老化速度が早く加齢性難聴を示すマウスや、ヒト肝臓細胞を用いて、還元型 CoQ10も同様なメカニズムで老化や生活習慣病の進行を抑制する可能性が示唆された。」と話しました。

なお、この研究成果は、レドックスバイオロジー(生体や疾患での酸化還元反応の研究)分野の国際学術雑誌”Antioxidants & Redox Signaling”(電子版(Fast Track))に12月14日掲載されました。

医学部長 福嶋義光

疾患予防医科学系専攻加齢生物学講座
樋口京一教授

樋口教授と澤下助教

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