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研究トピックス

インフォーマルセミナー in 信州

第3回 アミロイドーシスの基礎及び臨床的展開

開催日
: 平成25年1月10日(木)
オーガナイザー
: 加齢生物学講座  教授 樋口 京一

演題
: アミロイドーシスの基礎医学的探求:タンパク質フォールディング病の共通メカニズムとしての伝播現象
講師名
: 加齢生物学講座  教授 樋口 京一

アミロイドーシスはタンパク質がアミロイド線維に重合して、組織に沈着し障害を与える疾患群である。我々が動物モデルで解析してきた「既存のアミロイド線維によるSeeding効果を介した個体間での伝播」という視点から、アミロイドーシスの病態や治療・予防法について紹介する。

演題
: タンパク質天然構造の安定化を介したアミロイドーシスに対する新規治療の開発
講師名
: 内科学(内科学第三) 准教授 関島 良樹

アミロイドーシスは,タンパク質の天然構造が変性・凝集・沈着することにより臓器障害を来す疾患群である。講演では、代表的な全身性アミロイドーシスであるトランスサイレチン(TTR)アミロイドーシスのタンパク質細胞レベルでの病態の解明、および病態に基づいた新規治療法の開発について紹介する。