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イベント公開講座情報詳細

6月27日(火) 次世代医療研究センター 研究セミナー開催のお知らせ

2017.06.21

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 このたび、久留米大学分子生命科学研究所所長の児島将康教授が松本においでになるのにあわせ、下記のとおり、次世代医療研究センターで研究セミナーを開催させていただくことにいたしました。
 児島将康先生は、Growth hormone secretagogue receptor (GHSR)の内因性リガンドとしてグレリンを発見され、その論文がCitation Indexで世界一を記録して、Nature MedicineにHormon Hunterとして紹介された高名な生化学者です(Nature Medicine  8, 432, 2002) 。
 ご多忙中とは存じますが、この機会に是非セミナーに参加していただき、先生の研究と情熱に触れていただければ幸いです。

日時:平成29年6月27日(火)16:30~17:30
場所:信州大学医学部第2臨床講堂

演題:グレリンを例とした最新のペプチド・ホルモンの探索、機能解析、今後の展望
講師:児島 将康 教授(久留米大学 分子生命科学研究所 所長)
講演内容:
 これまで日本人研究者によって、ナトリウム利尿ペプチドやエンドセリンなど、数多くのペプチド・ホルモンが発見されてきました。そして現代は、これまで不明だったペプチド・ホルモンの機能が、最新の研究手法の展開によって明らかになる時代になりました。
 本セミナーでは、Hormone Hunterとして名高い児島先生らが発見したグレリンを例として、ペプチド・ホルモンの探索方法、グレリンの発見から機能解析、そしてペプチド・ホルモン研究のこれからについてお話しいただきます。

参考文献:
Sano H, PLoS Genet 2015; Sato S, Nat Med 2007; Hanada R, Nat Med 2004; Nakazato M, Nature 2001; Kojima M, Nature 1999; Tanabe T, Nature 1987

 

問合せ先:
信州大学次世代医療研究センター
沢村達也
〒390-8621 松本市旭3-1-1
TEL: 0263-37-2595