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宇都宮司さん(2013年3月修了)
中央タクシー株式会社
代表取締役



 私は経営大学院で学ぶことで二つの成果を得ることができました。
 経営大学院に入学した頃は、新規事業に取り組み始めた時期でした。意気込んでおりましたが、全く結果を出すことができずに悩んでおりました。そんなとき、大学院での企業視察研修に出かけました。同じ現場を見ているにも関わらず、同級生やOBの方々が深く学びとっていることに大変驚きました。その学びを活かそうと、私は新規事業に参考になる企業にアポイントを取り視察に伺わせていただきました。今までの自分とは違い、様々な視点で観察することができるようになり、実務に活かすことができました。現在では、新規事業は少しずつですが確実に軌道に乗り始めております。これが一つ目の成果です。
 二つ目の成果は、会社の未来を語れるようになれたことです。経営者は未来を描くことが役割です。しかし、私は自分の会社の未来を語ることができずにいました。特定課題研究論文では「我が社の経営構想」を書かせていただきました。これまでの出来事や、業界の現状まではペンが進むのですが、これからのことになるとピタッとペンが止まる。とにかく、頭にあることを担当主任である今村先生にお伝えしました。先生は、私の言いたいことを要約してくれたり、図に表したりして整理してくださいました。私の考えや想いを引き出してくださり、徐々に未来を描けるようになっていきました。  論文を書くことは、他の誰でもない自分自身への説得の機会になりました。私自身が自社の未来を信じることができるようになり、社員の方に力強く語れるようになっていきました。それが、この経営大学院で得た二つ目の成果です。
 また、一緒に受講した仲間同士がお互いに研鑽し合えたことも、ひとつの大切な思い出であり、成果でもありました。
 卒業してから、私は以前の自分よりも成長していることを実感しています。経営者にとって決断することは重要な役割です。しかし、なかなか不安なものであり覚悟が決められないことが多いものです。しかし、論文作成などの経緯を経て、会社の目指すべき方向や、在りたい姿が描けていることで、覚悟を決められるようになりました。絵に描いた餅ではなく、実践が重要であり、現在、描いた構想に向けて邁進している真只中です。
 卒業後も、共に学んだ友や、親身に相談してくださる先生方とのご縁があることはひとつの大きな喜びです。そして、この 経営大学院で得た学びを活かし、たとえ小さくとも社会にイノベーションを起こすことで、新しい価値を提供し、地域の方々の喜びにつなげていくことで御恩を返していきたいと決意している所存です。
  学ぶことは、自分の足らざるを知るためでもあります。もう一度学生になることで、大いに恥をかける、その分だけ成長できる、自分の人生に活かしていかれる、そんな最高の場であると私は感じております。

 


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