実務の最前線を知る教授陣による少人数教育×実務に役立てる実践的カリキュラム

先輩の声

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庄子卓真さん(2008年3月修了)

「組織の壁」 「技術の壁」 「市場の壁」
  そして 「自分自身の壁」 打破への挑戦

 私は大学時代、メーカの収益構造(経済性分析)の研究を 行いました。研究を通じ、メーカの特長である『製販部門が 一体となって企業価値を創出する』組織構造に魅力を感じ、 その組織の中で働くことにより社会貢献をしたい思いがあり、 2000年(平成12年)4月、長野市に本社を置くエレクトロニクスメーカに就職しました。
組織の一員となり、配属された営業部門で感じたことは、「会社の社会的な役割は一体、何であるのか」という素朴な 疑問でした。3年後、長野本社へ異動したことがきっかけと なり、「長野で会社帰りや休日に学べるビジネス・スクール」はないかインターネットで検索したところ、当大学院があり、 2004年(平成16年)4月に入学しました。

 入学後の1年は授業と、リポートに日々追われる時を過 ごしました。特に、年齢・性別・職業が異なる同期生とは、 「イノベーション」をキーワードにしたディスカッションを大い に繰り広げ、茶話会(飲み会)や泊り込み合宿を行い、非常に有意義で贅沢な時を過ごしました。私は同期生6名の中で一番の若輩者でしたので、人生の先輩である同期生との出会いは勉強になることばかりで、私の父親と同世代 に友人と呼べる関係が築けたのは、当大学院が社会人大学院としてスタートしているところにあり、出会いの場である大学院に感謝をしています。

大学院の授業は、実社会でキャリアを積まれた先生による講義に加え、入学した学生が、非常に強い問題意識を 抱えて入学してきているため、授業終了後は、「点(問題)と点(問題)が線(解決策)につながる」実感を体得できます。平日夜6時~9時、休日の授業時間は大切な食べ物をゆっくり味わう感覚で過ごしました。

入学後2年目の2005年(平成17年)に品質保証部門への異動が発生し、異動に伴い、入学当初考えていた特 定課題研究のテーマの選定を変更することになりました。 しかし、指導教授はじめ先生方の親身なご指導により、「自身が所属している部門で担当している製品群の品質改善策」にテーマを絞ることができました。修了をかけた 特定課題研究の着手において、自身の業務を見つめ直し、 自身が今後、5W1Hをどう展開させていくのかという面で、 「イノベーション」を行うには、「自身、信念を持って時間はかかっても諦めずに前に進むことが、重要である」ことを 学びました。

私の場合は、長期履修制度をフル活用し、4年の歳月を経て、2008年(平成20年)3月に修了すること ができました。そして2009年(平成21年)7月、全社の品質活動を推進 する部門に異動し、新たな挑戦がスタートしました。異動を行 う際には必ず不安がつきまといますが、指導教授はじめ先生 方と、同期生、先輩、後輩という「イノベータ」が様々な境地でご活躍されていることを思うと、思いきって業務に邁進できる私が今、ここにおります。

大学院での生活を通じ、「組織人として、人間として生きて いく上で一番重要なものは何であるか」ということを教えても らいました。それは、家庭生活にも反映できることです。 私の場合、結婚直後に大学院へ入学し、修了までの4年間で履修期間が2倍、家族が2倍になりました。今後は、4年間、貴重な時間を与えてくれた妻と子供たちに私が学んだ事を還元したいと思います。

当大学院はこのように、仕事と家庭という両輪について、フレキシブルに対応できる履修プログラムとなっています。
また、講義見学が専攻事務室(daihyou@im.shinshu-u.ac.jp) にお問合せいただければ可能であり、長野発「イノベータ」創出の臨戦態勢が整備されております。公開授業も随時に開講されており、「CHANGE」できる場はすぐそこにあります。
この「CHANCE」を一人でも多くの皆様に実感いただきたいと願っております。

 


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