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大島明美さん(2015年3月修了)
株式会社信濃公害研究所 代表取締役社長


 私は、長野県内で環境調査等を行う企業の三代目代表取締役として経営に携わっています。本大学院を修了するまでに至る2年間は、私の人生の中でも大きな転換期と重なりました。
 本大学院には2013年春に入学しました。入学当時、専務取締役に就任しており、内部管理等を中心に業務を行っておりました。しかし、2014年9月に前社長が急死したことに伴い、代表取締役に就任することとなりました。そのため、就任直後は、会社対応に追われてしまいました。この状況で、会社と学業を両立できたことは、先生方や一緒に勉強した仲間がいたからだと思っています。そして、この2年間で得た知識と、論文という形にできた自分の経営計画は、修了後の今、経営方針の柱になっています。
 入学のきっかけは、以前から経営者になったら、地元でもう一度経営について勉強すると決めておりました。これまでも経営学について、基本的な勉強はしてきましたが、やはり経営者になってから経営学を見直すことは必要だと考えておりました。
 授業形式は、少人数で学べ、グループ学習、ケーススタディ、座学、OB・OG等を交えた講座等、様々な講座が設けられておりました。これまで大人数のスクール形式の授業を経験してきたため、戸惑いもありましたが、自らの意見を発言する機会が多くなり、自分自身の考えを外部に述べるよい経験になりました。また、社会人そして経営者を経験して、再学習したことで、経営戦略、組織戦略等それぞれが影響しあっていることが、実感として理解できるようになりました。
 入学して一番よかったと思う点として、先生方の学生に対する指導がきめ細やかだと思いました。それは、少人数制の利点かもしれませんが、先生方は学生の一人一人の状況を把握しており、個々のスピードにあった適切な指導をしていただけました。私の場合は、在学中に代表取締役となり、右往左往して、論文に手を付けられなかった私に、何をやるべきか、優先順や論文テーマである経営計画の骨格がイメージできるようにご指導いただけました。そのおかげで何とか冷静さを保つことができ、論文作成をする時間と心の余裕を作ることができました。
 本大学院を修了し、これから代表取締役として歩んでいくにあたり、これまで内部対応が主であった立場と違い、各界の経営者の方々にお会いすることも多くなりました。経営者の方をみると、女性経営者はあまり多くありませんでした。同業界の経営者も男性の方が多く、女性はほとんどいません。その中で、どのように自分らしさを出していくか、皆様にご指導いただきながら、考えていきたいと思っています。そして、この2年間で得た知識等を元に、自分自身、そして、企業を通して、少しでも、社会に貢献できるように努力していきたいと思います。女性経営者として精一杯がんばります。

 


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