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前川雅央さん(2011年3月修了)


「生涯、知的エクスタシーを感じなさい。感じることを求め続けなさい――」。
これは、今から14、5年も昔である私の学生時代、恩師から聞いた言葉である。"知的エクスタシー"。卒業後もずっとこの体験を求め続けてきた気がする。知的作業のなかでエクスタシーを体験できるのは人間だけ。ならばそれを求めなければ、せっかくの一度きりの人生なのにいかにも損な話である。

しかし今から6年前、突然故郷(新潟)にUターン。知的エクスタシーなんて田舎には存在しないと思っていた。いや思い込んでいた。ところがある日、何とはなしに様々な大学のホームページをサーフしていて偶然みつけた経営大学院の文字。この偶然が、その後これまで縁もゆかりもない信州の地で4年もの長きに亘って私の精神のよりどころになるとは、そのときは想像もできなかった(ちょっと大げさかな・・・?)。

経営大学院におけるその魅力については、とてもじゃないけど、たくさんありすぎてここでは書き切れない。しかしありがたいことに、これまでに当コーナーで多くの声が収録されている。だからその多くは諸兄姉の声に譲りたいと思う。

では、私の4年間にとって、何が特筆すべき収穫だったか。 まずは、多くの恩師たちの存在である。30歳を過ぎ、それなりに社会での経験を積み、根拠なき自信に満ち溢れた東京帰り。このいけ好かない生意気盛りの鼻っ柱をへし折ってくれた存在には、心底ゾクゾクした(ただし変な趣味はない)。第二に、おそらくは今後一生付き合っていくであろう仲間たちと出会えたという事実(ずいぶんと長野の夜に散財させられた)。そして最後に、文頭の知的エクスタシーである。矢継ぎ早に知らない言葉、新しい知識が放たれる3時間の恍惚体験。それが毎週講義のたびにやってくるのだから、これはたまらない。思わず2年の予定を延長期限である4年まで引き延ばしてしまったのも、このエクスタシーを失いたくなかったからだ。最先端の知的存在になり切れる、そんな疑似体験ができるのも経営大学院の醍醐味ではないだろうか。

何を言っているのか、正直言って自分でもよくわからなくなってきた。でもきっと経営大学院の卒業生なら何とはなしに私の言わんとしていることが、感覚としてわかってくれると思う。そう。こればかりは、体験した者にしかわからない。 迷わず門を叩いて欲しい。きっと私が言いたかったことが実感として理解できるはずだ。・・・たぶん・・・。

 


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