実務の最前線を知る教授陣による少人数教育×実務に役立てる実践的カリキュラム

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伊藤豪史郎さん(2014年9月修了)
株式会社タカラトミー 連結管理本部 経理財務室財務部長

 
 海外駐在時代、現地の同僚がMBAを取る姿を見てその価値観に憧れた。でも、40歳を過ぎ信州の端っこでそのようなことは夢のまた夢かなと諦めてもいた中、ふとしたきっかけで本学を知り、待ちきれず拙いレジュメを仕上げ2012年秋に門を叩いた。
「顔の見える」少人数授業では内容の深さと濃さが想像を超えた。夜中にヘロヘロになって「叩き台」を同級生(「先輩の声」に彼女も載っているが)にメールすると即「叩かれまくって」返信がくるグループワークやケースの議論、企業見学後の総括会等々、40過ぎの脳みそが息切れしながら、先生と同級生の刺激でストレッチし、「虜」になるまで時間は掛からなかった。
 特定課題研究論文は、自社事業を経営企画という立場から分析、提言するという課題に取り組んだ。ぼーっと見ることが「俯瞰」ではない。強みや得意技を切り口としてギャップを見つけていく、事業に入り込む、そして全体像を掴む貴重な経験となった。なかなか論文が進まない中、指導教員の今村先生には転勤先の東京のカフェやホテルのロビーでまでご指導いただき、夜中のメールでも激励いただいた。なんとか修了することができ本当に感謝しかない。
 本職である財務分野に"ROI=Return of Investment、投資対効果"と言う指標がある。本学で学ぶROIは間違えなく"投資適格"であり、そのリターンは大きかった。学位という有形資産のみならず、一流の先生方からの学び、最新の理論、経営者との直接の触れ合いという無形資産の蓄積により、本学で掛かる軽自動車並みのコスト(これ自体も国立故格安だが)は「間違いなく吹っ飛ぶ」からだ。
 無形資産と言えば、先生、教職員方、諸先輩方も含めた人間関係の広がりはかけがえがない。経営者として、中堅社員、管理職として尊敬する仲間とのつながりは本当にありがたく、修了後もフィリピンでの海外研修へ参加、今でも信州のゴルフ場で、東京の居酒屋で、先生方も交え、楽しい話をしながらも刺激を受けている。
 修了して2年、46歳でご縁があり転職をした。おもちゃというこれまでとは全く異なる業界・環境の中、本学で学んだ知識と、先生・先輩・仲間からのあたたかい励ましは、日々もがく中での灯である。これからも刺激を受け、学び続け、そしてチャレンジを続けていきたい。

 


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