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飯沼新吾さん(2004年3月修了)

平成16年3月修了の飯沼新吾です。
会計業界に20年以上身をおき、現在松本で職員20名ほどの会計事務所を経営しております。
入学したときはIT不況の真只中という経営環境で、お客様の会社や自分の会計事務所の経営といった深刻なテーマを抱えつつ、半分以上は、もう一回学生気分を味わいたいなどという不埒な動機から入学いたしました。 そんな動機に後押しされての入学ですから、緻密な計画などあるはずもなく、私の入学年から大学院が長野にいってしまったのですが、入試面接のときに始めてそのことを知り、慌てる始末でした。(笑)

長野に移動した大学院は、信州大学の経営大学院を立ち上げるための、いわば実験版で、先生方も何もかもが手探りではなかったのでしょうか。教室も民間の会館を間借りしての授業で、ハード面ではしょぼい大学院でした。 しかしそれだけに先生方の意気込みはいかばかりかでした。毎回真剣勝負で、手は抜けません。毎回のレポート、授業での質疑応答などでへとへとになりますが、充実度は満点です。修論指導ともなれば、相手は教授なので、こちらの手抜きはすぐに見透かされ、先生のおっしゃっていることを咀嚼し、消化し、論文にまとめ上げるには、かなりの全力投球が必要で、仕事を抱えながらの大学院ですから、この点はきつかったです。

私立文系の大学を卒業した私としては、教授陣との距離感の近さを、最初は理解できませんでした。大学時代は階段教室の遥か向こうで、なにやら小さく動いていた教授が、一対一で冗談交じりの話ができる存在になったのですから・・・。それ故ソフト面では猛烈に豪華な大学院であったといえましょう。

また社会人大学院ですから人脈も面白いものが期待できます。 ビジネス上形成される人脈と異なり、学生時代のノリで友人をたくさん作ることができます。そもそも自ら大学院で学ぼうとしている人たちですから向上心に溢れ、かつ、現場において実際に仕事を触っているそれぞれの業界の雄の方が多いですから、呼吸が合いやすいと言えばよいのでしょうか。しかも業界も年齢も地域も国籍も修了年度がバラバラでも「あ~、あの授業はきつかった。」ですぐ友達になれます。(笑)

大学院で学んだことや研究したことが、現在、直接的に活かされているかと言えば、当時とすでに経営環境が異なってきており、否と応えざるをえません。しかし刻々と変わる経営環境に嘆くことなく、チャンスと捉えて、対応し、競争優位性を構築していこうとする能力は当時多数の教授と真剣勝負した中から身に着けたものだと思います。 ぜひ一人でも多くの方に信州大学経営大学院にチャレンジしていただきたいと期待しています。

 


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