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29年度秋季修了式

平成29年度秋季修了式が10月1日(日)に行われ2名が修了されました。
修了生の皆様、おめでとうございます。

 式辞:専攻長 柴田 匡平   

  平成29年度秋季修了式 式辞
  平成29年度秋季修了式・学位授与式において2人の修了生を送るにあたりまして、教職員一同を代表致しましてお慶びを申し上げます。お二人はいずれも経営学を学び、あらたな事業構想を作り上げるというテーマをもって、この大学院での勉学の仕上げに挑まれ、本日このように学位記を手にされて、ご本人はもとより、影になり、或いは日向になって支えてくださったご家族、或いは職場の皆さま、ご関係の皆さま方にとりましても、ひとしおお喜びの方は多いものと推察申し上げます。当大学院は単に経営・経済の知識を教授するというよりは、イノベーションを中核概念に、やや応用性が高いカリキュラム編成になっておりますので、御勉学には御苦労がおありになったことと思います。
  修了後には、皆様は本大学院での勉学成果をもとに、実際への応用に取り組まれるものと考えますが、おそらくその際には、想定しなかった種々の障碍や困難に行き当たることも多いでしょう。本大学院のカリキュラムはイノベーションを阻む壁と、その克服法にひとつの焦点を置いておりますが、教えることができるのは、概括と抽象による骨組みだけであるのに対し、現実を構成する成分は常に個別的であります。その一方、社会科学の論理的な宿命として、畢竟のところ、種々の理論は仮説に留まります。従いまして、入学当時の初心を忘れることなく、これからも学ぶ姿勢を維持してゆく必要があります。特定課題研究を通じ、おふたりが何よりも学ばれたのは、すでに文字や数値になっている情報のみならず、まだ文字化ないし文章化、あるいは数値化されていない情報の大事さと、その収集、整理の方法ではないかと私は思っておりまして、今後もそれは大事にしていただきたいと念じております。
  またお二人のご研究は、いずれも地域的な課題と関連し、ひとつの解答案を事業構想としてまとめられております。持続性のある事業に育て上げてゆくのが修了後の課題と思われます。そのさいには、「なぜ」すなわち当事業のミッションは何か、事業にかかわる種々のステークホルダーから共感を引き出せる効果的な価値を統合すること、別の言い方をすれば、ミッションを自問し続けることが、リーダーとしての責務になると思われます。
  何よりもまず、御自身の自己実現を目指して、これからのご活躍を期待致しますとともに、その際に、修了生ネットワークを含め、当大学院の提供価値のひとつであります生涯学習の機会もお役立ていただければ幸いに存じます。甚だ簡単ではございますが、以上をもちまして私の餞けの言葉とさせていただきます。本日はおめでとうございます。      
  平成29年10月1日

 卒業生の謝辞:永田将克さん  pdf.