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28年度修了式

平成28年度修了式が3月18日(土)に行われ6名が修了されました。
ご協力いただいた同窓会、在学生の皆様のおかげで盛大な式典となりました。
修了生の皆様、おめでとうございます。


 来賓   

株式会社コラボ・ビジネス・コンサルティング代表取締役 川村敏郎 様
株式会社インターリスク総研 特別研究員 本田茂樹 様
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 特任教授 武田基秀 様
信州大学 経営大学院客員教授 大野雄三 様
信州大学 経法学部長 社会科学系長 山沖義和 様
東信運送株式会社 代表取締役社長 朝場宏男 様
日精樹脂工業株式会社 代表取締役社長 依田穂積 様
(順不同)

 式辞:専攻長 柴田 匡平   

  平成28年度春季修了式 式辞
  平成28年度春季修了式にあたり、信州大学経営大学院教職員一同を代表し、修了生の皆様にお慶び申し上げます。  皆様は本大学院の課程を修められ、本日ここに修士の学位を授与されるわけでございますが、まずはご入学から今日まで、皆様の勉学を支えて下さったご家族や勤務先、周囲の方々への感謝の念を忘れずに、その成果を還元していただくことを期待いたします。
 皆様は何らかの研究テーマやご関心を抱いて本大学院に入学され、さまざまな講義や演習、研究指導、そして論文作成を通じ、特定の課題に対する解決策の研究をなさったわけですが、おそらく自分自身が満足できる水準の論文を書き上げたと考えていらっしゃる方は少ないと思われます。しかし、初期仮説を出発点に、どのような検証を行い、論理に基づいて新たな仮説に到達するか、そのプロセスはご経験なさったはずであります。ですが科学の原理として、あるいは論理の宿命として、当座の結論として提示した事柄も、畢章また新たな仮説に他ならないのでありまして、探求のプロセスに終わりというものはありません。
 修了後は新たに身につけられた視点や仮説をもとに、組織レベル、あるいは業界レベルでの革新を実現するべく、努力を重ねられることと思いますが、自己変革も、修了すれば終わりというわけではありません。本大学院のばあい、知識は目的というよりも、むしろ手段でありまして、身につけられた探求の姿勢を、これからも大事にしていただきたいと思うものであります。マーケットは常に変化し、かつ昔の姿に回帰することはない以上、企業や組織の経営には、これが究極の完成形というものは存在しませんし、常に環境認識と仮説、そして検証の繰り返しになることは、皆様が本大学院で学ばれた通りであります。
 いまさら申し上げるまでもなく、全国的な課題とされる少子高齢化は、県内においても急速に進行し、ビジネスの種々の側面に影響を及ぼしつつあります。また地球環境問題は窮迫の度合いを強め、成長の限界が近づきつつある、あるいはもはや限界を超えた、という議論も耳にされるようになっております。しかし企業経営ではピンチはチャンスとも言われるわけでありまして、人口減少と高齢化社会の到来と、環境制約の厳格化は、それに適応する組織や企業が生き残ることを意味しており、あらたなビジネスモデル、ないし業務遂行モデルへの模索が本格化する時代になりつつあると私は考えております。
 イノベーションは、新たな視点と発想に対する謙虚さが大事でありまして、修了後の皆様も謙虚なお気持ちを胸に、お仕事や課題に取り組まれますことを期待いたしまして、私からの餞の言葉といたします。修了おめでとうございます。      平成29年3月18日

 卒業生の謝辞:傳田秀樹さん  pdf.