実務の最前線を知る教授陣による少人数教育×実務に役立てる実践的カリキュラム

企業派遣のご案内

Before/After

信州大学経営大学院では、多くのビジネスパーソンが、スキルアップを目指して修了し、現場の最前線で活躍しています。今回は、経営トップと部下が共に机を並べて学んだ初めての例として、株式会社米匠の経営者である小宮山浩志さんと、右腕として活躍されている須田宝文さんをご紹介します。

(インタビュアー:高相栄美)

プロフィール紹介

小宮山浩志さん 株式会社米匠 代表取締役。研究テーマは「米穀流通業界における「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(食糧法)」施行後の業界ルール形成のあり方」


須田宝文さん 株式会社米匠 営業部所属。入社8年目の春、上司であり当時経営大学院に在籍していた先輩でもある小宮山社長に経営大学院を勧められ入学。研究テーマは「米穀卸K社の成長戦略」

2013年3月、小宮山さん、須田さんともにマネジメント修士課程を修了されました。


Before・・・ 入学前の頃のお話を伺いました。 

入学に至った経緯は、どのようなものでしたか?

小宮山さん: 経営の知識が無いまま、経営者として会社のトップをしていることを不安に感じていた中、経営大学院在学中の知り合いにたまたま会い、勉強したいと思ったのが、きっかけです。

須田さん: 私は・・・社長に感化され入学を決断しました。

ビジネス実務と大学院生活の両立での不安はありましたか?

須田さん: 不安はすごくありましたが、会社のバックアップのおかげで、通学することができました。

入学を勧めた上司として、須田さんに何を期待されましたか?小宮山さんの修了後ではなく在学中に、須田さんに勧めたその意図を教えてください。

小宮山さん: 1年勉強してみて、同じ内容を速やかに知識として身につけて欲しい、その時学んだ事をリアルタイムで共有したいと思いました。会社の会議でフィードバックした時に話の通じる部下がいるといないとでは大きな違いです。 あとは、在学中にお互いの論文の進捗も聞き合ったり、刺激にも励みにもなりました。 今までの企業派遣とは違った、新しい方法ですが、この方が実務に即効性がありますよね。

 

在学中のお話


経営大学院の教育プログラムを受けた感想は?

小宮山さん: 施設も良く、授業料に見合った内容だったので満足しています。

須田さん: プログラム外のことになってしまいますが、卒業生・同級生と異業種交流できたことが良かったです。単なる座学でなく、先生や同級生と議論を重ね、演習や課外活動に出掛けたり、自身の研究をより一層深めることができたと思います。


特定課題研究のテーマを決定した背景、理由は何ですか?

小宮山さん:3.11の時に、お米を取り扱う者として第一に考えたのは、地球環境の変化に我々のビジネスがどう対応するかということです。それがきっかけです。

須田さん: 私は、仕事に役立つと思ったからです。

上司と部下が同じ教室で勉強する気持ちはどんなものでしたか。励みや、刺激はありましたか?

小宮山さん:学んだ事を次の日早速会議で披露する時もあり、実務に使えそうな ヒントを2人で無意識に会社に持ち帰っていました。ノートを見返す前に須田くんのアシストがあり、だいぶ助かりました。自分はもちろん、会社の仲間にも刺激を与えるレベルの会議ができるようになりました。

須田さん:会社では見られない上司の姿を見るのはとても新鮮でした。社長と一緒に勉強できる事もそうそう無い貴重な思い出だと今感じます。部下の私よりずっと熱心に取り組んでいて、尊敬しています。

After・・・卒業後のお話 


経営大学院で学ばれ、何を得られましたか?

小宮山さん:WORDの使い方、文章構成、プレゼンテーションの基礎を1から学べたことが大きな収穫です。今までは、スピーチの場数は役職上こなしていましたが、それを整理して文章化することが出来ていなかったので。

須田さん:
常に「なぜ」と物事の因果関係を考えるようになり、いろいろな視点から観察する「複眼力」を鍛えました。あと仕事を整理するスキル、数字で見るスキルが役立っています、お客様とのやり取りでも、より説得力のある提案が出来、仕事をし易くなりました。


経営大学院で学ばれる前と後で、ズバリ何が変わりましたか?ビジネス実務にどのように役立っていますか?

小宮山さん: まだまだ、学ぶことがたくさんある、と思ったので、勉強は継続して行きます。現に今、業界団体から研究論文の問い合わせが入っており影響力が少しづつ見えて来ているところです。

須田さん:ステークホルダー(競合他社・取引先)からの見る目・評価が上がったと思います。せっかく築いた信頼関係ですので、しっかりと維持し続けたいと思います。

経営大学院で学ぶ前と後で 須田さんの成長は、組織にどのように貢献していますか?

小宮山さん: 着実にキャリアアップして、他を引っ張って行ってくれている。本当によくやっていてくれていると評価します。


経営大学院での大学院生活を振り返り、後輩や入学希望の方へのメッセージをお願いします。

小宮山さん: 勉強を始めるのに、年齢制限は無いと思います。異業種の同級生と、お互いの研究について議論し、仕事上も交流が生まれる場で、非常に充実した大学院生活を送ることができました。経営大学院の教授陣との交流も重要です。先生方とより多く議論した者勝ちの世界です、どんどん先生の指導を受け、熱い議論を交わしてください。

須田さん:
入学を迷っている方は、すぐにでも入学することをお勧めします。仕事に追われていると勉強する時間が無いとあきらめがちです。思い切って入学してみると、逆に、勉強をする為に仕事の時間配分を効率よく調整することができるようになり、生活習慣が改まりました。背中を押してくれた社長に感謝し、これからも経営を支えられる人間になりたいと思っています。



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